用語解説

LDH

えるでぃーえいち
Lactate Dehydrogenaseの略語で、日本語の乳酸脱水素酵素を意味する。乳酸からピルビン酸をつくりだす酵素で5つのタイプがあり、それぞれ心臓や肝臓、骨格筋や血球などに多く存在している。存在している臓器に炎症が起きたり腫瘍ができたりすると、臓器が傷つき血液中に流れ出す酵素の量が通常より多くなる。そのため、血液検査で量を測定することで、心筋梗塞や脳梗塞、肝炎などの病気を診断する目安となる。
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