用語解説

黄疸

おうだん
血液の成分である赤血球が古くなると、ビリルビンという物質がつくられる。このビリルビンの量が血液中に異常に増え、体の組織にたくわえられたときに、皮膚や白目の部分が黄色っぽくみえる状態のこと。薬の作用、赤血球が壊れやすい、肝臓や胆のうなどの病気といったことが原因。ただし、生後数日目~2週間ほど出現して自然に消える、病気ではない黄疸もある。薬や病気による黄疸の場合は、その原因を治療する。
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