用語解説

エンテロウイルス

えんてろういるす
手足口病(てあしくちびょう)やヘルパンギーナなどの病気をひき起こすウイルスの総称。かぜやインフルエンザのような症状や発疹がでるが、感染しても症状のでない人も多い。乳幼児など免疫力の弱い人が感染しやすい。エンテロウイルスは感染した人の便やつば、痰、鼻みずなどの分泌物の中にいる。これが付着したものに周囲の人が触り、その手を洗わないまま自分の口や鼻などに触れると感染する。そのため手洗いが予防につながる。
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