用語解説

胃憩室

いけいしつ
胃の一部が、外側にこぶのように張り出している形態異常。中は空洞で、部屋のようになっている。ふだんは無症状で、成人後に胃の造影検査や内視鏡検査で発見されるケースが多い。憩室に潰瘍が起こると腹痛、吐き気、嘔吐などの症状が現れ、これを契機に発見されることもある。無症状であれば治療は必要ないが、炎症、潰瘍を繰り返す場合は憩室を切除する。
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