用語解説

宇宙病

うちゅうびょう
人間が宇宙環境、とくに無重力環境にさらされることによって起こる症状を宇宙病と総称している。おもな症状は吐き気、嘔吐、顔面蒼白、冷や汗、生つば、めまいなど。とくに嘔吐は突然に起こるのが特徴。宇宙酔いは無重力状態にさらされた直後から数日以内に現れ、2~3日で回復する。現在までの宇宙飛行士の半数が宇宙病を経験しているとされる。
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