用語解説

アイバンク

あいばんく
眼球銀行、角膜銀行ともいわれる。角膜移植に必要な角膜の斡旋を業とする組織としてアメリカで発足し、現在日本で52の組織が厚生労働大臣の許可を受けて設立されている。アイバンクは眼球提供者(遺族)からの連絡に基づいて摘出を行う医師を派遣し、必要な書類の保管を行う。多くはライオンズクラブなど民間団体の支援で運営されているが、財政的基盤の弱い組織が多く、年間の提供眼数も約1,500眼前後と不足している。
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