用語解説

苺舌

いちごじた
おもにA群溶血性レンサ球菌の飛沫感染により発症する、しょうこう熱の患者にみられる舌の変化。初期には舌は白い苔でおおわれ、充血し、苺にミルクをかけたような見た目となる。数日すると白い苔がとれて赤いブツブツが突出し、あたかも苺のように見えるようになる。苺舌はしょうこう熱のほか、レンサ球菌感染症、腸チフス、小児に特有の川崎病の患者などに認められる。
「苺舌」についてもっと調べる