用語解説

咽頭がん

いんとうがん
50~60歳代の男性に多く、喫煙、飲酒などが危険因子とされる。リンパ節に転移しやすく、部位により性質が異なる。上咽頭がんは若年でも発症し、症状は鼻詰まりや耳の閉塞感など。中咽頭がんは、食べ物や飲み物がしみるような症状で、下咽頭がんは、小骨が刺さったような症状である。中咽頭がんと下咽頭がんは喫煙や飲酒と深く関係し、食道がんと重複することも多い。治療は放射線療法、化学療法、切除手術がある。
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