用語解説

SPECT

えすぴーいーしーてぃー
「Single Photon Emission Computed Tomography:単光子放射線コンピュータ断層撮影」の略。微量の放射能(ガンマ線)を放出する放射線元素を含んだ薬剤を静脈注射し、ガンマカメラにより検出した薬剤の濃度分布を、コンピュータ処理により画像化する装置。血管狭窄や血管内治療の必要性の有無といった術前診断などに利用されている。検査に伴う被曝量はX線撮影とほぼ同等で、副作用・合併症の危険度はきわめて低い。
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