
うつ病とミソフォニアについて
パラポップ(64392e0423)・6~15歳その他(未選択)
2024/12/16
投稿
はじめまして。最近になり、うつ病とミソフォニアという病気を知りました。
その症状に自分も当てはまっているような気がしたので、相談させていただきます。
症状を箇条書きにしてまとめてみました。
・毎日朝に起きられない(学校は行きます)
・体がだるい
・6年生の後半くらいから、時間の進みが早く感じる
・新年を迎えてもそれから次の年になってもずっと年が変わっていないように感じる(まだ2022年だと感じています)
・重力が強く感じる
・体が重い
・シャーペンを置く音、絹ずれの音、人の声、大きい音、足音がすごく嫌い
・小学2年生のある日から希死念慮(きしねんりょ)を抱えなかった日はない
・ずっと死にたいのに理由がわからない
・自分で物事を決められない
・自分のことがよくわからない
今のところ、思いつくのはこれくらいです。
回答をお待ちしています。

精神科医にご相談してみることをお勧め致します
うつ病の患者さんの中には、今まで気にならなかった音が気になったり音そのものを嫌悪する症状が出現する方は少なくないです。
例えば普通に家族と食事をとれていたのに、突然父母の咀嚼音が気になったりなどです。
私の臨床経験からですと、うつ病の症状の一つとしてミソフォニアが出現する可能性は高いといえます。
この場合はうつ病の治療をすることで治っていきます。
ご相談者の現在お困りの症状は持続性のうつ状態の可能性が否定できませんので、精神科医にご相談してみることをお勧め致します。

牧野真理子 先生
ドクターご活躍の場所 | 牧野クリニック(東京都中野区東中野) 診療部長 東邦大学医学部客員講師 JICA(国際協力機構)顧問医 優秀臨床専門医 アサヒビール産業医 オレンジページ産業医 日本心身医学会代議員 日本女性心身医学会理事 国際摂食障害学会会員 |
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ご専門 | 心身医学(心療内科) 女性の心身症(摂食障害など) 職場のメンタルヘルス 異文化間メンタルヘルス |
ご経歴 | 国公立大学卒業後、北里大学医学部卒業 メルボルン大学医学部大学院卒業 |
著書 | 『誰も私をわかってくれない:摂食障害・心の迷路』(悠飛社:1999) 『異文化ストレスと心身医療』(新興医学出版社:2002) 『もういいや!!と叫んで心の毒出しができるメンタルデトックス』(祥伝社:2005) 『うつにもいろいろあるんです。』<漫画 細川貂々> (オレンジページ:2011) 【共著】 『医療看護学』(中山書店) 『職場のメンタルヘルス』(南山堂)など多数 【連載】 『からだの本』(オレンジページ)「女性とうつ」連載中 |
所属団体 | 日本心身医学会代議員 日本女性心身医学会理事 国際摂食障害学会会員 |
先生からの一言 | メンタルヘルスの疾患も早期発見が早期回復につながります。 小さなことと思ってももし悩んでいるようでしたらお気軽にご相談ください。 |
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