密かな悩み「痔」を治す

排便リズムの狂いが、最大の敵。硬い便をしているうちに、肛門が傷つけられ、排便時に痛みを感じ、強く力むことができなくなります。痛みを恐れて排便しづらくなり、その結果、ますます硬い便になり、痔を悪化させてしまうことに。まずは快便生活を目指しましょう。

便秘は最大の敵

これまでにも出てきたが、排便リズムの狂いは便秘の最大の敵。硬い便をしているうちに、肛門が傷つけられ、排便時に痛みを感じ、強く力むことができなくなる。すると便が残るが、痛みを恐れてつい我慢してしまい、その結果便秘になりますます硬い便になり、痔を悪化させてしまう、という悪循環に陥ってしまうのだ。

この悪循環に陥らないためには、快便生活を送ることがまず必須条件なのである。

よい「ウンチ」とは?

ウンチは人が食べたもののうち、最終的に不要物となったものが肛門から排出されたもの。ただ出ればいい、というものでもなく、出るなら「よいウンチ」として出すべきである。

よい「ウンチ」

  • ●毎日、または隔日にスムーズに出ること
  • ●水分をある程度含み、崩れそうで崩れないくらいの硬さ
  • ●色は黄褐色。食事内容や薬剤の服用などで変化するが、体に長く停滞するほど色が濃くなる

悪いウンチ

  • ●カチカチ状の硬いもの
  • ●ウサギの糞のようにコロコロしたもの
  • ●水分が多く、形が作れないようなもの

快便生活のために

便秘や下痢で悩まされている人は、それなりに解消法を試しているはず。でも、なかなか治らない、というのが現実のようだ。それは、一時的に食べ物や生活習慣を変えても快便になるわけではなく、長時間かけて改善しなければ快便生活は送れないのだ。

試そう!便秘解消法

  • ●朝、起きたらすぐに冷たい水を一気に飲む
  • ●食物繊維をたっぷりとる
  • ●三食きちんととる。とくに、朝食抜きはもってのほか
  • ●便意を催したら我慢しない
  • ●ストレスを溜めない
  • ●おなかをマッサージして刺激する
  • ●腹筋を強化する

恥ずかしがらず病院へ行こう

「痔かな?」と思っても、それだけでは病院へ行きづらい。たいていは、イボや出血に気がつき、「もしかしてがん!?」と思って心配になり、病院へ行くようだ。
意を決して病院へ行く場合、何科に行くのがいいのだろうか。
本来、痔の専門といえば「肛門科」であるが、特に女性は「なんだか、恥ずかしい」と思うよう。それなら、「産婦人科」へ行くという手もあるようだ。しかし、やはり専門ではないため薬を処方される程度なので、痔だと診断されたら肛門科へ行ってみよう。

治療の時はどんな姿勢になるの?

病院へ行くのが恥ずかしい、という理由のひとつに、診察の時にどんな姿勢をとるんだろう?という不安がある。そこで、代表的なものをイラストにしてみた。
このような姿勢になり、たいてい医師が直接指を肛門に入れて診察する。その後は、病院によって差があるようなので、もし診察してもらって「おや?」と思うようなら、ほかの病院へ行こう。最初に訪れた病院に通院し続けることはない。

更新日:2002年2月18日

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