気分爽快!足もみポイント大公開

足の裏や甲にはツボが集まっています。体の悪い部分に対応する反射区をよくもむとその痛みを和らげたり、楽になることがあります。自分がいちばん気持ちがいいと感じる方法でもんでみては?足もみテクニックをご紹介します。

ツボってなに?

経絡

ツボマッサージや足もみは、誰にでも大人気。東洋医学は、現代医学を追求している大学病院などでも、ツボ療法を科学的に解明しようとする動きがあるほどだ。

その東洋医学では、「気血」というエネルギーが足の先から頭のてっぺんまで人体を縦横に通っており、この道筋を「経絡(けいらく)」と呼んでいる。さらに、その経絡に点在している、エネルギーの流れが集まりやすいところを「ツボ」と呼んでいるのだ。

気血が体内をスムーズに循環していれば健康だが、この流れが滞ってバランスが崩れると病気になると考えられている。ちょうど足の先は気血の折り返し地点。流れがたまり、悪くなりやすい部分なのだ。

足裏の「反射区」にヒミツあり

足の裏をぎゅーっと押すと、「痛いけど、気持ちがいい」と感じることはないだろうか。
足の裏や甲にはツボが集まっている。ちょうど反射区(反射帯ともいう)と呼ばれる、人体と対応した部分があり、足裏や甲を押してみて痛いところは、対応する体の部分が悪いということなのだ。
逆に、肩がこる、お腹が痛い、などの体のトラブルがあるなら、それに対応するツボを押すことで、痛みを和らげて改善する、速効性がある。

足もみテクニック

さて、足マッサージにはテクニックがある。いずれも、自分がいちばん気持ちがいい、と感じる方法で構わないのだが、ここではそのやり方を紹介しよう。

「もむ」「押す」に「ねじる」「たたく」「こする」なども

足マッサージ

足マッサージといえば、足裏を押す、もむ、などが多いが、それに加えて足指を「ねじる」、足裏全体を「たたく」、「こする」、なども気持ちが良くて効果的。

  • ●「ねじる」場合は、足指をつまんで左右にねじってみる。あまり強くし過ぎると、爪や指の骨など傷めてしまうので、注意。ねじりついでに足指を「回す」のもいい。
  • ●「たたく」場合は、空手チョップのように手の側面を使ってたたく。または、手のひらをお碗をつくるように少し曲げ、空気を入れるようにしてポンポンと足裏をたたく方法もある。
  • ●「こする」場合は、足裏のかかとから足先に向けて手の親指で30回程度こすってみよう。

指の使い方

指の使い方

  • ●指圧のように、親指のはらでグーっと押す。皮膚が柔らかい部分に有効。もっと強く押したい場合には、両手の親指を重ねて押すといい。
  • ●こぶしを握り、人差し指か中指の第二関節を突き出して押す。ピンポイントで押せるので、皮膚が固い部分に有効。
  • ●親指の関節を90度にしっかり曲げて押す方法。強い刺激を加えたい時にいい。

足もみの注意点

  • ●手指の爪は短く切っておく。
  • ●足はきれいにし、できれば温めておくこと。
  • ●手指に力が入らず、押しにくい場合には、刺激棒を用意しておくと便利。刺激棒は、ボールペンなどで代用してもいい。
  • ●体調の悪い時にはやらない。
  • ●食後すぐは避ける。できれば、寝る1〜2時間前のゆったりしたときが理想的。

この症状ならここを押す!足もみポイント

足裏にある反射区は、それぞれ人体と対応している。体の悪い部分に対応する反射区をよくもむとその痛みを和らげたり、楽になることがある。イラストを参考に、もんでみてはいかが?

反射区

この症状ならここをもむ!

症状 もむ場所
※イラストの部分を押してください
腰痛副腎、腎臓、尿管、膀胱
目の疲れ目、肩、腎臓、肝臓、膀胱
頭痛頭部、側頭、肩、目
イライラ脳下垂体、甲状腺
不眠症頭部、肝臓(右足のみ)、腎臓、生殖器
肉体疲労首、甲状腺、肝臓(右足のみ)、腎臓
めまい、たちくらみ副鼻腔、頭部、甲状腺、すい臓、副腎
胃痛頭部、側頭、肝臓、胃、十二指腸、腎臓、脾臓
便秘胃、直腸、下行結腸、横行結腸
生理不順首、生殖器、子宮、輪卵管
風邪副鼻腔、甲状腺、肺、副腎、気管

更新日:2001年10月29日

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