木炭の効果と使われ方

木炭は日本の文化です。健康パワーを発揮する木炭には、どんな効果があるのでしょうか?いま一度、そのよさを見つめてみてください。

昔から木炭パワーは使われていた!

今のようにガスや電気が発達する前は、当たり前のように木炭が使われていた。
木炭を使わなくなったのは最近のこと。でも、使わなくなって初めてそのパワーを見なおした!というべきなのかもしれない。

  • ●古代には、亡くなった人の墓の下や周りに大量の木炭が埋められた
    ニオイを消したり、清浄に保つ効果があるため、埋めていたのでは?と言われている
  • ●江戸時代には、おまじないとして使われた
    木炭には悪魔を払い、浄化する力があると言われていたため、正月の門松や鏡餅などには木炭が一緒に飾られていた
  • ●ごく最近、50年ほど前までは、家庭で常用されていた
    コタツや火鉢で暖をとる時や、炊事、風呂など生活全般で木炭が使われていた

木炭の6つの効果

  • ●湿気を調整する
    備長炭には、電子顕微鏡で見ると、数ミクロンから数百ミクロンのごく小さな孔(あな)が無数、縦横無尽にあいている。この孔は空気や水が通りやすく、湿度が高い時には水分を吸収し、逆に乾燥している時には水分を放出してくれる。
  • ●不純物を浄化する
    炭につく有用微生物が、吸着した不純物を分解し、浄化してくれる。
  • ●ニオイを消臭する
    炭の孔が空気中の水分を吸収すると同時に、ニオイのもととなる有害な成分も一緒に吸収してくれる。
  • ●ミネラル成分を豊富に含む
    木炭の原料となる木には、土から吸い上げた栄養分(ミネラルなど)が豊富に含まれている。たいていは、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラルが含まれており水に溶けやすいため、水の中に炭を入れておくと、ミネラルウォーターのようになる。
  • ●遠赤効果がある
    遠赤外線とは、目には見えない暖かい光線のこと。炭は暖まると遠赤外線を発生し、カラダのすみずみまで届いて血行や代謝を促進する。
  • ●マイナスイオン効果
    炭にはマイナスイオンを増加して副交感神経にはたらきかけ、心身をリラックスさせる鎮静効果があると言われている。

どんなところで使われる?

「食」に炭あり!

水1リットルに対し、炭を100g(直径約3cm、長さ10cmくらいのもの)を入れる。一晩置いておくだけであら不思議!ミネラルウォーターのできあがり!
炭の持つ浄化作用によってカルキやトリハロメタンを吸収し、脱臭効果によってカルキ臭を取り除く。さらに、ミネラルやマイナスイオンなどが溶けこみ、まろやかなミネラルウォーターになるというわけ。

炊飯器に炭

また、ご飯を炊く時に1合当たり1片程度の炭を入れる。炊きあがった後もそのままジャーに入れておくと、臭みもなく冷めてもおいしいご飯になる!使った後は、洗って(水だけで)乾燥させれば4〜5ヵ月はくり返し使える。

さらに、海苔などの乾物類の食品保存にも一緒に入れておけば、しめらずに長持ちする。

「住まい」に炭あり!

調湿効果や脱臭効果は、住まいにもさまざまな場面で生かすことができる。手っ取り早いのは、「置き炭」。炭を部屋の四隅に置くだけでOK!6畳間なら、一隅に5〜6kgずつ置くと、部屋の空気が浄化され、化学物質も除去され、ニオイもなくリラックスできる空間になる。
もっと大掛かりに炭を使うなら、「埋炭」という方法もある。

このほか、押し入れや下駄箱、流しの下、冷蔵庫の中などに置くと、湿気を吸っていやなニオイも取ってくれる。

更新日:2001年10月9日

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