集中力を養う脳力食

集中力を発揮するためには、脳のベストコンディションをキープすることが第一。そこで近ごろ話題のブレインフードに注目。脳を活性化する成分をご紹介。

脳を活性化させる3大要素は「酸素」「栄養」「刺激」

脳を活性化

どんなに集中力を発揮しようとしても、疲れ過ぎていたり、徹夜あけで睡眠不足、過度なストレス…といった状態では無理というもの。また、 意外に見落としがちなのが目のトラブル 。視力が落ちて見えにくくなっていたり、コンタクトレンズが合わなくなっていたりすると、集中しにくくなる。まずは健康チェックをして、脳が活発に活動できるベストコンディションを整えよう!

脳の活動を支えるベースは、十分な栄養と酸素。なかでも最近、酸素の補給は作業ミスを減らし、集中力を保ちやすくするともいわれ、注目されている。そして、脳の活性化には、ちょっとした刺激も必要といわれている。本を読んで新しい知識を仕入れる、旅行や散歩で新鮮な体験をする…音楽を聴くだけでも脳を刺激することになる。これらはぜひ毎日に取り入れていきたい。

こんな栄養素に注目

近年、脳の活性化に役立つとされる栄養素たちが「ブレインフード」と総称され、注目を集めている。こうした栄養素を普段から積極的に摂っていくことも、いざ集中力を発揮しよう!というときのパワーになってくれるかも。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)

不飽和脂肪酸の一種。脳の中にも存在し、特に脳内の海馬に多く存在している成分。主に、中性脂肪を低下させ、血栓を予防するとされているが、脳内ではさらに、神経伝達をスムーズにし、記憶学習能力を向上させるはたらきがあるといわれている。

●多く含む食品:マグロ(とくに中トロ、目の裏側の脂肪分)、ブリ、サンマ、マイワシ、ウナギ

ほかにも以下のような成分が脳によいといわれているようだ。

ホスファチジルセリン

ホスファチジルセリン

リン脂質の一種。脳の神経細胞に多くあり、脳細胞の新陳代謝を活発にするはたらきがあるとして話題を集めている。また、この成分は体内でつくることができないため、食べ物から摂取する必要がある。

●多く含む食品:大豆

ギャバ

ギャバ

発芽玄米に多く含まれていることで脚光をあびたアミノ酸の一種。酸素の供給を増やし、血流を高めるほか、脳細胞の代謝を促し、老化を予防するはたらきがあるとされる。

●多く含む食品:発芽玄米

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10

別名「ビタミンQ」とも呼ばれる、体内でのエネルギー産生に必要な補酵素。細胞レベルで元気を育むので、脳細胞を活性化するはたらきがあるとされる。

●多く含む食品:ブロッコリー、青背魚、レバー

目のトラブルにはコレ

長時間パソコンに向かったり、細かい作業などで目を使い過ぎる場合には、ビタミンAやブルーベリーを。ブルーベリーは、あの青紫色のアントシアニン色素という成分に、目の疲労感やかすみ、ちらつきなどの症状を改善させる作用がある。また、 ルテインも目の健康によいとされている。ルテインは、ブロッコリーやほうれん草、ケールなどの緑色野菜に多く含まれるカロチノイドの一種で、目を紫外線と酸化ダメージから守っていると考えられている。

更新日:2004年4月26日

PR

PR