枕の下の写真は効果アリ!?いい初夢を見る方法

初夢はお正月の元日か2日の夜に見る夢のこと。昔から「一富士二鷹三なすび」の夢を見ると縁起がいいと言われています。それにしても、ヒトはなぜ夢を見るのでしょうか?初夢にかけ、睡眠と夢について考えてみましょう。

レム睡眠のときに見る夢は

レム睡眠

睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)、ノンレム睡眠(深い眠り)の二種類がある。現在では、どちらの睡眠の際にも夢を見ることがわかっているが、その内容を思い出す率はレム睡眠の方が高い。
つまり、我々が初夢として覚えているものは、レム睡眠の際に見ている可能性が高いのである。

一般的に睡眠中は、ノンレム睡眠とレム睡眠を交互に行ない、レム睡眠は寝入ってから80分ぐらい後に現われ、10分程度続く。この後、再びノンレム睡眠が始まり…、この周期を2〜4回繰り返す。

枕の下の写真は効果アリ!?

枕の下の写真

精神医学や心理学の世界では、一般的に夢を思考の延長ととらえている。実際、睡眠に入る直前の会話や考え事などが夢に影響を与える例が多いそう

ということは、元日の夜に、家族や友達と見たい夢のことを語り合ったりすれば、その夢が見られるかもしれない。俗に、枕の下に写真などを入れておくと、いい夢が見られると言うが、これも効果があるのかも。要は、布団に入ってから、そのことを考えつつ眠ればいいのである。

ただ、夢を朝まで覚えていられるかはちょっと問題。目覚めた瞬間は明確に覚えていて、「いい夢だったから忘れないようにしよう」と念じても、はっきり目覚めたときには忘れていることが多いのだ。

ぐっすり眠る寝具の工夫

最後に、ぐっすり眠って疲れをとるための寝具の工夫を紹介しよう。それでは皆さんいい夢を!

敷き布団

「柔らかい」布団で眠ると、背中やお尻が重たく、脚やウエストなどが軽いので、人間の自然な立姿勢とは異なった不自然な寝姿勢となる。「やわらか布団」ならば「せんべい布団」の方がマシなのだ。
もちろん固すぎてもダメ。背中とお尻だけが布団に当たり、腰が浮いてしまうのだ。新しく購入するなら背骨のS字カーブが2〜3cmに保てる「適度な固さ」の布団を選びたい。

掛け布団

睡眠中の人間は体温が奪われやすいので、掛け布団は熱の発散を防ぐものを選びたい。布団の中が30〜33度に保てるものが良い。

頭を枕にのせた時、敷き布団から2〜3cmと、低くてやわらかめの方が安眠しやすいことが多い。しかし枕は好みが大きく分かれることも多い。自分が安眠できる枕を選べばいいようだ。高さのほかに重要なのが、放熱・放湿性。ぐっすり眠れる条件は「頭は涼しく、手足は暖かく」である。熱のこもりやすい枕は避けよう。

参考文献:「睡眠と夢」 石原務 朱鷺書房

更新日:2000年12月25日

PR

PR