「冷え+α」をチェックして体のピンチを発見しよう

冷え性で悩む人は、体のほかの部分にも悩みを持っていることが多いようです。これらの症状を総合的に考えることで、不調の根本原因を見つけることができます。脱・冷え性の第1歩は、冷えの根本原因をつかむこと。さっそく確認してみましょう。

冷え性と便秘・下痢は相互に悪影響を及ぼし合う

「冷え+便秘、または下痢」には主に3つの原因が考えられます。

自律神経にトラブルがある

  • ■仕事や家庭生活などでストレスを感じることが多い
  • ■生活が不規則で睡眠不足、運動不足気味

排泄機能は、冷えの原因になる体温調節機能と同様、自律神経からの指令を受けている器官です。自律神経にトラブルが起きると、両方の機能に支障が出てしまうことになります。

  • ※自律神経のトラブルの原因として、ストレスのほかホルモンバランスの崩れなども考えられます。

消化器官の冷えなどがもとになっている

  • ■冷たいものを飲んだり食べたりすることが多い

冷たい飲み物や食べ物をとると、消化器官なども体の外側と同じ様に冷えてしまいます。このために消化器官の機能が低下して便秘や下痢が起こることがあります。

下半身の筋力が衰えてしまっている

  • ■日ごろ運動不足気味だ

腹筋など下半身の筋肉は、排便するにも下半身を温めるにも重要な器官です。運動不足で筋肉が衰えてしまうと、冷え性と便秘のダブルパンチに襲われやすいようです。

水分の摂りすぎは、体の中に余分な水分がたまって手足のむくみをまねくほか、体温調節がしにくくなって冷え性の原因にもなります。足のむくみやだるさが気になる人は要注意です。

「高コレステロール・中性脂肪+手足の冷え」は生活改善の緊急サイン

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一昔前まで冷え性は女性特有の症状でした。ところが最近、男性でも手足の冷えを訴える人が増えています。その原因としては、先に紹介したような水分の摂りすぎ(ビールなど)のほか、毛細血管の動脈硬化も考えられます。
動脈硬化は、血液中のコレステロールや中性脂肪が増えたため、血行が悪くなったり血管がつまったりして起こる症状です。心臓や脳内の血管がダメージを受けると致命的な事態にもなりかねません(心筋梗塞、脳梗塞など)。

コレステロール値や中性脂肪値が高いという指摘を受けていて、手足の冷えを強く感じるという人は、生活改善の緊急サインと考えましょう。

「全身の冷え+落ち込み癖」がある人は病院に相談してみよう

冷え性の主な原因とされる自律神経のトラブル。自律神経失調症やうつ病などの病気が原因ということもあります。全身の各所が冷える(特に足や腰など)という症状に加え、便秘以外にも、眠れない、食欲不振、集中力がなく意欲がわかない、ちょっとしたことにも落ち込みがち、常に強い不安を感じるなどの傾向があるようなら、病院に相談してみましょう。

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