団欒が予防につながる?家族みんなで生活改善

生活習慣病予備軍から脱するには、食生活だけでなく「動かない生活」の改善も不可欠です。日ごろ運動をしていない家族がいるなら、さっそく声をかけてみましょう。散歩したり、公園で子どもと遊んだりするだけで、十分運動になります。家族の絆も深まり、一緒に取り組む人がいれば長続きもして、一石二鳥です。

生活改善1:家族で取り組む 「1日1万歩競争」

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最低限の生活活動しかしない場合、1日に摂るカロリー量と実際に消費するカロリー量の差は100〜300kcalぐらいになります。これが脂肪として体に貯め込まれ、肥満につながります。体重60kgの人の場合、1分間100歩のペースで歩くと30分(3,000歩)で100kcal消費すると言われています。300kcalなら、90分(9000歩)歩く必要があるわけです。

そこで提案。家族みんなが「歩数計」を持って、1日に歩いた量を競ってはいかがでしょうか?たくさん歩くとキャラクターが成長するという商品もあり、楽しく歩くことも可能です。
目標は、きりのいいところで「1日100分・1万歩」。もちろん、最初は半分くらいからでもOKです。少しずつでも、みんなで長続きさせることが大切です。

生活改善2:あと30分、早寝早起き

夜更かしの子どもが増えています。帰宅が遅いお父さんとのコミュニケーションを大切にしたいといいますが、これは、百害あって一利なしです。 夜更かしすると、つい夜食をとってしまい、肥満につながります。胃もたれして朝食が食べられないということにもなりがちです。

そこで提案。夜食の害は大人も同じです。帰宅が遅くなるときは、「ごはん・みそ汁・ 魚の煮付け・野菜の煮物・冷やっこ」など、脂肪の少ないものをさっと食べ、早く寝るようにしましょう。その分、朝早く起きて子どもとコミュニケーションをします。着替えを手伝い、15分ほど一緒に散歩。そして、夕食を控えた分ボリュームをつけた朝食を家族で囲む…。一緒に体も動かせるから、一石二鳥です。

生活改善3:休日ゴロ寝をやめる

普段なかなか休めないから休日に寝だめをしてしまいます。子供達は家の中でバタバタ。奥さんのいらだたしい怒鳴り声。そんななかで寝ていてもストレスはたまるばかりです。

提案は、休日に家族で体を動かすこと。バードウォッチングなどがおすすめです。鳥を見つける目的があるので、小さい子でも意外と歩くことができます。ハイキングなども、「落ち葉や木の実拾い」などを目的にしてやると、楽しめるようです。毎週遠出ができないなら、1〜2時間、子どもと散歩してみてはどうでしょうか。のんびり歩きと早足歩きを組み合わせたり、途中、公園などで遊んだりすれば、お互いにいい運動になります。

生活改善4:ホタル族のすすめ

たばこの煙は、家族の健康をもむしばんでいきます。
また、親が喫煙者だと、子供も喫煙を始める確率も高いようです。子供の目の前でたばこを吸うのは控えましょう。

親世代も気軽にできる運動

我々の親の世代も、運動不足の人が多いようです。健康で長生きしてもらうためにも、日ごろ体を動かす習慣をつけてもらう必要があるでしょう。そこで、親世代でもできるお手軽な運動をご紹介します。
人を動かすにはまず自分から。自分で運動を始めて、楽しくなってきたら手紙や電話でそのことを親に伝えてみましょう。「運動を始めようかな」と思うきっかけをつくってあげることが大切です。

ウォーキング

1分間に100歩ぐらいのペースで歩くだけ。いつでもどこでもできる気軽な運動です。タウンウォッチングやハイキングなど、プラスの目的を持つと長続きするようです。ケガのないよう、くつは底厚の専用シューズがおすすめ。安いものなら2,000円前後で買えるようです。

スイミング

自分のペースでできる全身運動です。最近は、50代以上を対象にした健康維持のためのスイミングスクールも多く、腰痛や変形性ひざ関節症などで、歩くのが大変な人でも楽しめます

サイクリング

変形性ひざ関節症などの人に、もうひとつおすすめの運動がサイクリングです。ペダルをこぐ動作ならひざへの負担が少ないし、ひざを伸ばす筋力をつけることもできます。ゆっくりでもある程度の距離を走るのが効果的です。

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