アルコール性肝障害

大酒家は肝臓にかなりの負担

アルコールの消費量が増加するに伴い、肝障害を起こしている人も多くなっています。

しかし、少量のお酒が肝臓に悪い影響を与えるわけではありません。その日飲んだアルコールをその日のうちに処理できないような量(ビールなら5本、ウイスキーでボトル半分、日本酒では5合以上)を毎日飲み続けている大酒家は、いつも肝臓にかなりの負担をかけ続けていることになります。
このような飲酒を続けていると、まず肝臓の細胞の中に脂肪がたまる「脂肪肝」が起こります。そして、次に食欲不振、吐き気、黄だん、発熱などを伴う「アルコール性肝炎」になります。それでもさらに飲み続けると、肝臓が縮んでカチカチに硬くなり使いものにならなくなる「肝硬変」になってしまいます。

肝臓障害は自覚症状がない

脂肪肝になった人が大量飲酒を続けると、その約2/3は肝硬変になってしまうというデータもあります。また、肝臓がんになってしまう人もいるようです。
肝臓はほかの内臓疾患よりも自覚症状がなく、知らないうちにどんどん病気が進行してしまいますので、定期的な健康診断が特に必要です。

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