アルコールと体の病気

肝臓障害が最も多い

若いころは大酒を飲んだ翌日も元気だった酒家も、体力に限界を感じ始める年齢になってくると、肝臓のはたらきが弱ってきて、翌日にお酒が残るようになってきます。それでも、そのまま量を減らさずにお酒を飲み続けると、内臓が痛んできて色々な生活習慣病を起こすことになります。

アルコール依存症の合併症として、約8割の人に何らかの臓器障害が認められるといわれていますが、その中でも肝臓障害が最も多く見られます。肝臓障害は、脂肪肝から始まり、アルコール性肝炎、肝硬変、そして、肝臓がんになることもあります。また、アルコールが通過していく消化器系にも障害がよく起こります。

高血圧や糖尿病も悪化

そのほかにも、アルコールはすい臓やいん頭や脳や心臓にも障害を与えます。
さらに、高血圧や糖尿病を悪化させたり、末しょう神経炎などを起こすことも知られています。臓器の異常は自分ではなかなか気が付きにくく、気が付いた時にはかなり悪化してしまっていることもよくあり、最終的に死に至ることもまれではありません。

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