骨や筋肉を強化するための速歩の仕方

運動をしないと、カルシウムやリンは体外へ排出される

最近の子供は骨が弱く、よく骨折を起こすと言われています。塾や習い事に束縛されて思い切り遊ばなくなったことによる運動不足も原因の一つでしょう。
運動が不足すると骨が弱くなるのは子供ばかりではありません。長期にわたって寝たきりになっている人の尿からは、カルシウムやリンの排泄量が増加します。骨の主成分であるリン酸カルシウムが分解されているためです。
「人間の体は使えば使うほど発達し、使わなければ萎縮してしまう」というルーの法則どおり、筋肉や骨においても同じことが言えます。運動をしない人は、上体はたくましくても腕や脚は細くなっていきます。

骨そしょう症対策にも運動を

生体内では、血液中のカルシウムが一定の値を示すように調節機構が働いています。骨には体の中のカルシウムの99%が蓄えられています。
血液中のカルシウムが何らかの原因で低下すると、骨からカルシウムが引き出されて血液中のカルシウムを補います。この状態が長く続くと骨のカルシウム貯蓄が減って骨そしょう症になるのです。
運動が骨へのカルシウム貯蓄を助け、骨の量を少しでも増やしてくれること、また運動が骨折の発生源の一つである転倒を防止してくれることをしっかり頭にとどめましょう。
従って、毎日の生活の中で、座るよりは立つ、立つより歩く、ゆっくり歩くより速く歩くことを心掛け、その上で、1〜3kgのダンベルを利用した軽い筋力アップのトレーニングも加えると骨そしょう症対策として高い効果が期待できます。

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