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ピロリ菌は経口感染でうつる!ではキスでもうつる?

ピロリ菌の感染経路は?

「ピロリ菌」とは、胃の粘膜に生息している菌で、これが生息していると胃や十二指腸などが病気にかかりやすくなります。
実はこのピロリ菌、現在3500万人の日本人が感染しているといわれています。さらに60歳以上になると、その割合は約8割にもなります。上下水道が整備される以前の日本で育った世代は、それだけ感染率も高くなります。
このことからも分かるように、ピロリ菌の主な感染経路は「水道」です。しかし、現在の日本のように水道設備が整備されている国では、この経路で感染することはまずありません。

では、どのような経路で感染しているのかというと、感染経路のひとつに「経口感染」が考えられています。“口から口へ”唾液や食べ物が移動することにより、ピロリ菌が“人から人へ”移動していきます。

ピロリ菌はキスでもうつる?

「ピロリ菌はキスでもうつる?」

結論から言うと“ノー”です。日常生活で行われる夫婦・恋人間でのキスで、ピロリ菌に感染することは、まずありません。これは、キスが習慣になっている欧米が、日本より感染率が低いというデータが証明しています。

親が赤ちゃんにするキスでピロリ菌が感染する可能性も、限りなく低いと言われています。しかし、親が咀嚼したものを赤ちゃんに食べさせる場合の感染は否定できないそうです。ピロリ菌は、ほとんどが5歳以下の幼児期に感染すると言われているので、免疫力の低い赤ちゃんに食べ物を口移しする場合は注意が必要です。

ですから、「大人と大人のキスで感染することはまずない」「大人と子供のキスで感染することは、可能性がないとも言えない」くらいに思っておくのがよいでしょう。

どうしたら感染は防げるの?

衛生状態が良くなってからの日本で生まれ育った、10代、20代の若者のピロリ菌感染率は、ほぼ欧米と変わらないくらい低い水準になってきました。今の日本で、ピロリ菌の予防にそれほど神経質になる必要もないでしょう。

ピロリ菌に感染したくないからという理由で、キスをしないということは絶対にしなくてよいです。日本にいて注意するときは、赤ちゃんに食べ物を口移しするときくらいです。

ですから、予防を意識するとしたら、海外の発展途上国へ行ったとき、「生水は飲まない」「子供に不衛生なものを飲食させない」などに注意して行動するとよいでしょう。

更新日:2016年10月31日

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