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胃がんを防ぐには?もしも胃がんになったなら?

罹患者数・死亡者数ともに上位の胃がんのリスク要因は、塩分の摂りすぎ、喫煙、過度な飲酒、ヘリコバクターピロリ菌など。自覚症状があまり現れないため、発見時には治る見込みがないほど進行していることも。50歳以上の人は、2年に1回胃がん検診を受けることが推奨され、検査の結果、胃がんの可能性が認められた場合は、精密検査を受けることが勧められます。胃がんと診断されたら無理はせず、泣きたいときは泣き、つらいときは相談しましょう。

胃がんの要因は塩分の摂りすぎ、喫煙、過度な飲酒、ヘリコバクターピロリ菌

数あるがんの中で胃がんは、かかる人の数と死亡する人の数の両方において、男女ともに上位に位置します。男性では約9人に1人、女性では約18人に1人が、生涯のうちに一度は胃がんにかかると言われています。
胃がんにかかりやすくなる要因だと考えられているのは、塩分の摂りすぎ、喫煙、過度な飲酒、胃にヘリコバクターピロリ菌という細菌がすみついて感染していることなどです。50歳以上の人の約70%は、ヘリコバクターピロリ菌に感染していると言われています。ただし、これらの要因が当てはまるからといって、必ずしも胃がんにかかるわけではありません。

自覚症状がないまま、取り返しがつかないほど進行していることも…

胃がんは自覚症状があまり現れない病気です。まだ病状が進行していない初期のうちだけでなく進行してからも、体の不調を特に感じないことが珍しくありません。そのため胃がんが発見された頃には、治る見込みがないほど進行していることもあります。あまり多くはありませんが、胃がんの症状として現れることがある症状は、胃の痛みや不快感、胸やけ、吐き気、食欲低下などです。しかし、これらは胃炎や胃潰瘍でも起こるので、検査を受けるまで胃がんによる症状だとは分からないでしょう。そのほかに現れることがある胃がんの症状として、貧血、黒色便、食事のつかえ、体重減少などがあります。

50歳以上の人は、2年に1回胃がん検診を受けましょう

胃がんを早期のうちに発見するには、胃がん検診を受けることが有効です。胃がん検診で行われるのは、問診とX線検査または内視鏡検査で、50歳以上の人が2年に1回受けることが推奨されています。検査の結果は多くの場合、検査当日の10日から1ヵ月ほど後に、主に文書で通知されます。胃がん検診の受診を希望しているものの、どこで受ければよいのか分からないというときは、お住まいの自治体のがん検診窓口や、保健所に問い合わせてみましょう。

胃がんの可能性が認められたら、より詳しく調べるために精密検査を

胃がん検診の結果、胃がんの可能性が認められた場合は、より詳しく調べるための精密検査を受けることが勧められます。胃がん検診の結果は、あくまでも「胃がんの可能性がある」という状態でしかありません。精密検査の結果によって、本当に胃がんなのか、それとも胃がんではないのかがはっきりと分かるのが、精密検査です。精密検査では、血液検査、内視鏡検査、超音波検査(エコー検査)、注腸検査(胃がんが大腸にまで広がっていないかを調べるX線検査)などが行われます。内視鏡検査の際に胃の組織の一部を採取して、生検(組織の一部を顕微鏡で詳しく調べる検査)が行われることもあります。精密検査の結果、胃がんであると診断された場合は、進行の度合いや転移の有無などから総合的に判定される病気(ステージ)に応じて、治療が開始されます。

胃がんと診断されたら無理はせず、泣きたいときは泣き、つらいときは相談しましょう

胃がんであると診断された場合、ご本人だけでなくそのご家族も、ショックを受けるのは当然であり、ごく自然な感情です。悲しさ、つらさ、不安、自分を責める気持ちなどから、涙を流す方は多いでしょう。また、不眠や食欲不振、うつ状態になってしまう方も少なくないでしょう。そのような状態のときは、無理をして頑張ったり、平気なふりをしたりする必要はありません。泣きたいときは泣き、つらいときは身近な人などに相談をして、十分な休養をとりながら、前向きに治療に取り組むことが大切です。身近な人に相談しづらいときは、お住まいの地域のがん相談支援センターに頼るとよいでしょう。面談だけでなく、電話や電子メールなどで相談することもできるので、ご自分に合った手段を選びましょう。

お住まいの地域のがん相談支援センターは、以下から調べることができます。

更新日:2016年9月12日

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