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ラムゼイハント症候群について

ラムゼイハント症候群とは?

ラムゼイハント症候群という病気をご存知でしょうか?病気の名称は、1907年にジェームス・ラムゼイハントが実験例を発表したことに由来しています。ラムゼイハント症候群は、帯状疱疹ウイルスが原因で引き起こされる病気です。

子供の頃にかかった水ぼうそうが治った後も体内に不活性化した状態で存在しており、免疫力が著しく低下する50代頃など抵抗力が低下した時に再び活性化して発症します。ウイルスが活性化すると神経炎が生じ、耳の神経や顔面神経に感染し炎症を起こします。

ラムゼイハント症候群の主な症状として、耳の周囲にかゆみを感じる赤い水疱がみられることや、強い耳の痛みを感じることなどが挙げられます。また、顔面神経が炎症を起こしていることにより、まぶたや口がうまく閉じられないなどといった顔面神経麻痺を引き起こすことや、耳鳴り、難聴、めまいなどの症状がみられることがあります。

ラムゼイハント症候群の治療方法

ラムゼイハント症候群の治療には、抗ウイルス剤の内服やステロイド剤の点滴や注射などが行われます。ウイルスの増殖を抑え、ステロイド剤で神経の腫れを抑えます。ラムゼイハント症候群は、耳や目や神経系などの広範囲にわたって後遺症を残しやすい疾患ですので、麻痺が起きた直後の治療が極めて重要となります。

ウイルス感染が原因の病気なので、基本は抗ウイルス薬の内服による治療です。この病気の治療には、劇的に効く特効薬がなく、ステロイド薬や抗ウイルス薬を使用しても必ず治るというものでもありません。麻痺の程度や診断の結果によっては、手術を行うこともあります。

また、ラムゼイハント症候群によって引き起こされる顔面神経麻痺は、後遺症を併発させるリスクも高いようです。後遺症がみられる場合は、症状を悪化させないためにも顔面マッサージなどのリハビリを行います。

ラムゼイハント症候群にかからないためには?

ラムゼイハント症候群は、一度発症するとなかなか完治しにくい病気とされており、顔面神経麻痺などの後遺症が残る場合、精神的にもつらい状態が長期にわたり続く恐れがあります。そのため、ラムゼイハント症候群は発症させないための予防が重要です。

まずは、幼少児期に水ぼうそうにかからせないことが大切です。子供は、水ぼうそうワクチンの予防接種などで水ぼうそうに感染しないように予防することが望ましいでしょう。

また、幼少児期に水ぼうそうにかかったことのある成人の方は、ウイルスを再活性化させないためにも免疫力を高めることが、予防に最も有効な方法です。
そのためには、バランスのとれた食事、適度な運動を取り入れた健康的な生活を送ることをおすすめします。

日頃の生活習慣に気を配り、ラムゼイハント症候群にかかりにくい体作りを心がけましょう。

更新日:2016年8月15日

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