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胎児期にも原因が?胎児期からの生活習慣病予防

赤ちゃんの出生体重と生活習慣病に関係がある?

現在の日本では、赤ちゃんの出生体重が低下傾向にあります。厚生労働省「人口動態調査」(2012年)によると、2012年に生まれた子供で、生まれた時の体重が2500g未満の「低出生体重児」の子は、全体の9.6%。およそ10人に1人は、体重が少ない状態で生まれてきてしまっているのです。これには、妊娠中の栄養摂取量の低下や、喫煙、ストレスなど原因はさまざまですが、実は胎児期に体重が少ないと、将来的に生活習慣病になりやすい体質になってしまうかもしれない、ということが最近分かってきました。

生活習慣病胎児期発症説という考え方

生活習慣病とは、虚血性心疾患、高血圧症、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの疾患を指します。この生活習慣病は、基本的に自身の生活習慣の乱れによって発症する疾患です。

現在、生活習慣病の発症には遺伝子に原因があって発症するものが何割かあるとされています。遺伝子が原因であって発症するもの以外では、胎児期の栄養不足によるものと考えられています。これが「生活習慣病胎児期発症説FOAD:Fetal Origins of Adult Disease」と言われます。

日本の女性の現状

日本の女性は、ダイエットをしている人が多くいます。痩せていたいという願望が強く、特に20代、30代の女性はやせ形が多い傾向にあります。太っているわけではないのに、より痩せたいという女性が数多くいるため、健康的ではないやせ形が多くなってしまっているのです。

また、妊婦さんのなかには、体重が増えたことを気にして必要のないダイエットをしてしまう人がいます。妊娠中は、糖質を母体に蓄積するため、脂肪が必要になります。ですから、体重の増加は仕方がないことです。妊娠中は自分一人の体ではないということを理解し、医師の指示に従って体重のコントロールを行いましょう。

胎児の健康のためには

母胎にいるときの胎児の低栄養は、将来的に生活習慣病のリスクを高める可能性があると言われています。生活習慣病というのは、もちろん自身の生活習慣が乱れることも原因であることは間違いありません。しかし、母親になるということは自分だけの体ではありません。胎児の低栄養を防ぐためには、まずは母親になる女性自身が自分の健康に気を付け、栄養不足には十分気を付けるようにしましょう。

更新日:2016年8月8日

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