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脳卒中の再発には要注意!

再発の危険が高い脳卒中。後遺症にも関係?

元気に生活していた人が突然倒れ、後遺症が残ることのある脳卒中。この言葉の意味は「卒然として邪風に中(あた)る」というところからきており、突然に起こることを示しています。

発症すると後遺症をもたらすこともある脳卒中ですが、再発の危険が高いことでも知られています。さらに、再発すると最初のときよりも後遺症が重症になったり、新たな後遺症が加わったりすることもあります。

脳卒中の後遺症には、「高次脳機能障害」「運動機能障害」「感覚障害」などがみられます。
「高次脳機能障害」では、認知症、失語、状況把握機能の低下、動作を行う機能の低下などの症状が現れます。「運動機能障害」では、体の左右片側の麻痺(片麻痺)、関節の可動域が狭くなる関節拘縮、肩関節亜脱臼などの症状がみられます。「感覚障害」では、体の半身の感覚が鈍くなったり、しびれや痛みを感じたりなど、感覚に関する症状が起こります。ほかにも、視野障害、うつ状態といった症状もみられます。

では、再発を防ぐにはどのようにしたらいいのでしょうか。

再発の危険因子をしっかり治療

脳卒中の再発予防の基本は4つ、「原因となった病気の治療」「生活習慣の改善」「薬物療法」「手術」です。

脳卒中を起こした人には、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの危険因子を持っている方が多くなっています。このなかでも、高血圧は脳卒中の最大の危険因子ともいえるため、血圧のコントロールは再発の予防にとても重要です。
また、動脈硬化も脳卒中の原因になります。動脈硬化とは、前述の危険因子である高血圧や糖尿病により、血管が硬くもろくなってしまう病気です。これにより、血液の固まりができやすくなり、脳の血管に詰まってしまいます。脳の血管が詰まると、脳梗塞になります。

また、たばこやお酒を控える、ストレスや疲労をためない、適度な運動をする、といった生活習慣の改善も大切です。そのほか、水分が足りない状態になると、血液が濃くなって固まりやすくなり、脳血栓の原因ともなりますので、夏場はもちろん、冬でも暖かい部屋にいるときなどには注意が必要です。

脳血栓を防ぐための治療方法として、薬を飲んで血栓を防ぐ薬物療法もあります。この治療を受けているときは、自己判断で薬の服用をやめたりすることのないように、周りの人の注意も大切です。

これらの予防法でも不十分な場合は、「頸動脈内膜剥離術」という手術を行う場合もあります。

このように、脳卒中の予防には家庭でも気をつけて行えるものから、病院での治療が必要となるものまであります。一度脳卒中を発症した方は、定期的に病院での検査を受け、適切な処置を続けることが大切です。

更新日:2016年7月19日

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