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病気予防のために母親が受ける検査とは

受診が欠かせない、定期的な妊婦健診

妊婦であるお母さんとお腹の赤ちゃんの命はつながっているため、母親の健康状態がお腹の赤ちゃんにも関係しています。自分自身のためとお腹の赤ちゃんのために必要なのが妊婦健診です。近年、定期的な妊婦健診を受けていない、回数が少ないなどの未受診妊婦が問題となっています。

何が起きるかわからない未受診の出産の場合、産院がそのリスクを回避するため、出産時に受け入れてもらえない可能性もあります。妊娠が確定したら、定期的に健診を受けるようにしましょう。

血液検査や尿検査など

妊婦健診では様々な検査が行われますが、いずれもお母さんとお腹の赤ちゃんのためのもの。たとえば、B型肝炎抗原検査やC型肝炎抗体検査は、妊婦がこれらの肝炎にかかっていると、母子感染の可能性があるため、その確認をするために採血が行われます。また、同じ理由で妊婦HIV抗体検査なども行われます。

その他、こういった血液検査以外に、妊婦は虫歯や歯周病になりやすいため、歯科健診も必要です。そして、腎臓機能を確認する尿たんぱく、尿糖を確認する尿検査も必要で、子宮頸がん発見のための子宮頸部細胞診では子宮頸部の細胞を採取して行われます。

赤ちゃんの「今」を確認するエコー検査

もちろん、お腹の赤ちゃんの状態を確認できる、いわゆるエコー検査、超音波検査も行われます。この検査にはいくつかの方法があり、特に妊娠初期に行われる腟内から子宮を検査する経腟法、お腹の上から検査する経腹法がよく知られています。

臍帯や赤ちゃんの臓器の状態を確認できるカラードップラー、赤ちゃんの体内の確認には不向きではあるものの、赤ちゃんの姿を立体視できる3D法という方法もあります。

産後1ヵ月の母子健診

そして、いよいよ出産して赤ちゃんと対面、その後も自分自身と赤ちゃんの健康に気を配ることとなります。産後1ヵ月には、産婦人科で母子健診が行われることが多く、赤ちゃんの身長や体重、股関節脱臼がないかなど、運動器の状態が確認されます。

お母さんの健診は、血圧や体重、尿検査に加え、子宮が元の位置に戻っているか、悪露と呼ばれる出血が止まっているか、乳腺炎や母乳の状態などが確認されます。そして、この健診はお母さんが心配なこと、気になっていることを医師に質問できる貴重な機会でもあります。

産婦人科では、この母子1ヵ月健診で定期健診を終えることが多いようです。もちろん、それ以前でもその後でも、異変を感じた場合には受診が必要となります。

母子手帳をよく読む

一方、赤ちゃんの健診は続きます。成長するにつれて、光や音などの外的刺激に対する反応をチェック。また、心臓などの内臓の状態も確認します。生後4ヵ月ぐらいになると、首のすわりを確認、声をかけた時の反応、生後半年を過ぎると、寝返りできるか、おすわりできるかなども重要となってきます。

こういった健診は、いずれもお母さんと赤ちゃんの病気を予防するため、早期に発見するためのものです。費用については、これらの検査に対して各自治体から公費が支給されることが多くなっていますので、お住まいの自治体で確認してみましょう。

また、妊娠が確認された時に手にすることになる母子健康手帳には、こういった検査の情報などが書かれていますので、よくお読みになってください。

更新日:2016年5月9日

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