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注意したいむずむず脚症候群と似ている病気

その不眠症はむずむず脚症候群かも

脚の中に虫が這っているような不快感があったり、もしくは脚の違和感で眠れないとすれば、それはむずむず脚症候群かもしれません。

その感覚はむずむずといったものから、虫が這っている、痒み、針で刺されているような痛みなど様々です。そして、脚の他に、背中、腰、手や腕などにこれらの感覚が起きることもあります。

うつ病を招く可能性があるむずむず脚症候群

むずむず脚症候群で最も問題となるのが、その症状が夕方以降の安静時に現れやすいため、入眠の妨げとなり、眠りに入れたとしても、脚の不快感でまた目覚めてしまい、その結果、睡眠障害になってしまうことです。睡眠障害は、日中の活動に悪影響を及ぼし、うつ病を発症することもあります。

検査方法がないむずむず脚症候群

むずむず脚症候群かもしれないと疑われる場合、早めに医療機関を受診すべきですが、その診断が難しいのが現実です。たとえば、狭心症が疑われる患者の場合、まず心電図を確認しますが、むずむず脚症候群の場合、客観的な検査方法がなく、症状についても、患者自身の主観に頼らなければなりません。

紛らわしい他の病気・症状の特徴

むずむず脚症候群の診断では、紛らわしい他の病気、症状でないかを確認することになります。むずむず脚症候群と似ているものとしては、筋肉が異常に収縮してしまうこむら返りがあります。この筋痙攣は運動のための疲労、運動不足からの腓腹筋の緊張などが原因です。

また、座り方や寝相などの影響で、脚などが痛みや痺れを感じてしまうこともあります。これは神経や血管が圧迫されたことで働きが悪くなったことにより起きるもので、時間経過や軽く動かすことで改善するという特徴があり、何度も繰り返されることはありません。

腰椎疾患などの症状にも

抗精神病薬の副作用として、脚がむずむずすること(アカシジア)があります。体を動かさずにいられなくなったり、歩き回ったりするという症状がむずむず脚症候群と似ているものの、こちらは時間に関係なく一日中症状があることなどが異なっています。

また、むずむず脚症候群は専門医が少なく、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症といった腰椎疾患を患っていると、その症状だと判断されてしまう可能性もあります。

自分の症状を医師に伝えるためにすべきこと

診断が難しいむずむず脚症候群では、患者の正確な症状の説明が欠かせません。そのためには、事前に医師に伝えるべき症状をメモ書きしておくという方法もおすすめです。以下にむずむず脚症候群かどうかで、チェックすべき項目を挙げておきます。

「脚に不快感があり、なかなか寝付けない。何度も目覚めてしまう」「夕方以降、脚の違和感からじっとしていられない」「脚を動かすことで症状が和らぐ、消える」といった項目に心当たりがある場合、睡眠障害の専門医、神経内科、精神科の受診を考えてください。

更新日:2016年4月11日

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