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むずむず脚症候群を検査するには?
どんな検査方法があるの?

原因不明のむずむず脚症候群

むずむず脚症候群はRLS、レストレスレッグス症候群とも呼ばれています。このレストレス(restless)には、「落ち着かない」「静止することのない」などの意味があり、その名のとおり、脚などがむずむずするような感覚に襲われ、じっとしていられなくなる症状が現れます。そして、睡眠障害や不安障害を引き起こす原因にもなります。

その原因は、神経伝達物質のドーパミン機能の低下、鉄分不足のための代謝異常、中枢神経や末梢神経の異常、遺伝などの要因が考えられているものの、はっきりと断定するまでには至っていません。

むずむず脚症候群の検査・診断

自覚症状が主となるむずむず脚症候群。その診断で大切なのは問診になります。変な感覚がするのはふくらはぎなのか、太ももなのか、足の裏もしくは他のどこの部位なのか、そして症状はむずむずするのか、だるいのか、チクチクするのかなどを言葉を用いて伝えます。

また、その症状の時間帯、治まっている時はどのような時なのか、入眠は出来るのか、途中で目が覚めるのかなども重要な情報です。この病気は他の病気と区別が難しいため、症状を出来る限り正確に伝えることが大切になります。もしも、上手く伝えられるかどうか不安な時には、事前に伝えたいことをメモにしておくとよいでしょう。

通常医療機関での診断ではこういった詳細な問診に加え、血液検査を行います。血清フェリチンという鉄分を貯蔵するタンパク質の量をみることで、体内に鉄分が不足していないかを調べます。

その他補助的な検査として、終夜睡眠ポリグラフ検査が行われることがあります。睡眠ポリグラフと呼ばれる装置を使用することで、睡眠中の脳波や眼球、筋肉の動きを知ることができます。

睡眠障害の検査にも用いられるこの装置ですが、これを用いることで脚などの異常運動の程度を確認して、他の病気と判別するための判断材料にします。

睡眠障害の専門医や神経内科に

むずむず脚症候群の原因は特定されていないものの、いくつかの可能性が指摘されており、症状を改善するための薬物治療も行われています。主に使用されるのはドーパミン神経の機能を高める薬や、抗けいれん薬などになります。

むずむず脚症候群が軽度の場合、ちょっとした工夫で症状が抑えられるときもあるため治療を長い間放置してしまいがちな病気です。むずむず脚症候群を発症している患者さんは、高血圧であったり脈拍が高かったりする傾向があり、放っておくと心筋梗塞や脳卒中、うつ病を発症するリスクもある怖い病気なのです。

仮に周囲の理解が得られなくても、医師ならきっとその症状の辛さを理解してくれるはずです。自覚のある人は、お早めに睡眠障害を扱う専門医や精神科・神経内科を受診してください。

更新日:2016年4月4日

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