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子供をしっかり見る!保育所が注意すべき点

感染対策と情報共有

子供の多く集まる保育所では、感染症などの病気をいかに防ぐか、ということが大きな課題となります。感染症を防ぐためには、保育所内での感染対策、親御さんたちとの情報共有が不可欠です。

ここでは、保育所内での感染対策、保護者との情報共有の二つの観点から、感染症対策について考えてみましょう。

保育所内での感染対策

感染症の三大要因は、「感染源」「感染経路」「感受性」といわれています。

「感染源」は、病気にかかっている子供の排泄物や飛沫、食品の細菌やウイルス、動物が保有する細菌などが考えられます。病気にかかっていることが明らかな子供の場合は、保育所に来ることを控えてもらう、また、保育所で発症した場合には医務室などの、他の子供とは離れた場所で休養させる、といった対応が必要でしょう。

また、病気に感染していても症状が現れない場合もあります。これは、子供に比べて体力のある職員にもあてはまります。このようなことを考慮して、感染症の流行期間中は、お互いに感染経路対策に気を配ることが大切です。

では、感染経路対策とはどのようなものでしょうか。感染経路には主に、「飛沫感染」「空気感染」「接触感染」「経口感染」が考えられます。

「飛沫感染」や「空気感染」を最小限にとどめる方法として、「咳エチケット」が挙げられます。これは、咳やくしゃみを人に向けて発しない、咳が出るときはマスクをする、ハンカチやタオル、手などで口を覆う、といったものです。

「接触感染」への有効な対策は、「手をよく洗うこと」。簡単なことのようですが、子供の場合、面倒くさがって手を洗わない、洗っても十分に洗えていないという場合もあります。子供に手を洗うことの大切さ、正しい手洗いの方法を十分に教えることが重要です。この時、タオルの共有は絶対にしないようにしましょう。

また、ノロウイルスなどの感染経路となる経口感染を防ぐためには、食材の適切な管理や、調理器具の洗浄や消毒とともに、調理従事者の手指の衛生管理や体調管理も不可欠となります。

最後に「感受性」についてです。「感受性」とは、その人が病原体に感染して感染症を発症することをいいます。感受性対策とは、病原体に感染しても発症しないようにすること、すなわち、あらかじめ免疫を得るようにすることです。この方法として有効なのが予防接種です。この予防接種の重要性を保護者に理解してもらい、年齢に応じて計画的に接種を受けてもらうように説明しましょう。

保護者との情報の共有

保育所での感染を防ぐためには、保育所内での対策だけではなく、保護者と十分に情報を共有し理解を得ることも大切です。

保育所内で感染症が流行しているときは、保護者にもそのことを伝え、家庭でも手洗いや体調管理など、普段以上に気を配ってもらうようにしましょう。

また、子供が感染症にかかった場合は、本人の体調回復と同時に、周囲への感染拡大防止の観点から、病気の間は保育所を休んでもらうことになります。このような場合、病気が治って保育所に来るときには、医師の診断書を提出してもらうようにするなどの配慮が必要となるでしょう。

更新日:2016年3月14日

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