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今週のトピックス なぜ今、マクロビオティックなのか?

飽食が招く健康被害
居酒屋現代人の生活は、その中心が「仕事」になっている人が多く、朝晩逆転の生活を送る人もいる。
いつでも、どこかで、だれかが働いているという社会にすっかり慣れてしまった。それを支えているもののひとつが、24時間営業のコンビニや居酒屋だろう。今や食べたいものは、いつどこにいても手に入れることができる。

しかし、それに伴って食生活には大きな乱れが生じている。とくにコンビニのお弁当やお酒のつまみなどを食事代わりにしている人の場合、脂肪、糖分などの栄養素は過剰になり、ビタミンやミネラルなどは不足していると言われている。過不足の差がどんどん開いている「栄養過多、栄養失調」の状態にあるのだ。
国民健康・栄養調査

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マクロビオティックで食生活を変えよう
そんな食生活の乱れが引き起こすさまざまな病気が問題となるなかで、ここ数年注目を集めつづけているのが「マクロビオティック」だ。これは穀物を中心に、旬の野菜や豆類、海藻などを食べる日本の伝統食のことで、その食材の持つパワーをまるごと摂り入れるという食養生の考え方のひとつだ。しかしその昔、この食事法は、日本人にとってごく当たり前のものであり、生活の一部であったため、あえてブームとして取り上げられることはなかった。

マクロビオティックの語源とは?
マクロビオティックはもともと日本語で「正食」と言われていた食事法。
今のように「マクロビオティック」としてアメリカに広めたのは、桜沢如一氏と言われている。その言葉の意味は、古代ギリシャ語で、マクロビオス、「健康による長寿法」「偉大な生命」というところからきているのだとか。
またマクロは「長い」、ビオは「生命」、ティックは「術」という意味。つまり、「長く生きるための術」ということ。この食事法にぴったりの言葉だということで、今では「マクロビオティック」=「健康、自然食による食事法」という意味で広がっているが、本来の意味は食事だけでなく、長寿法すべてを指している言葉なのだ。

一方、がんや生活習慣病が急増したアメリカでは、1992年にアメリカ農務省がマクロビオティックをベースにした食事指標を発表(フードガイド・ピラミッド)。以降改定を続けながら、アメリカ全土で取り入れられるようになり、セレブの間で大流行となった。食の欧米化が進み、生活習慣病が深刻な問題となってきた日本に逆輸入される形で紹介され、人気を呼んでいる。

ヘルシー、おいしいマクロビ実践法
マクロビオティックの基本
・主食(穀物)、汁物、副菜で構成された、昔ながらの日本の伝統食を食べる。なかでも主食の穀物は玄米が良いとされている。精製したものはなるべく使わない。
・動物性の食材(肉など)を避け、有機農法や減農薬で栽培された穀物や野菜を中心とした献立とする。
・調味料は、塩やしょうゆ、味噌なども熟成発酵のものを使う。砂糖を使うときは、黒砂糖を少々。
食べたいものこうしたマクロビオティックの基本は、この考え方が確立された時代なら、だれにでも実践可能だったかもしれない。しかし、肉や魚を食べない、砂糖を使わないというのでは、現代人には困難なときもある。そんなときには、厳密にやろうとし過ぎてストレスになるより、少し柔軟に考えてみてもいいだろう。

マクロビオティックでは、「動物性の食材を使わない」のが基本だ。しかし、週に1度は魚を食べてもOKとか、「穀物は玄米」を、たまには雑穀米にするなど、そのときに食べたいものをチョイスするゆるさも必要だろう。そのときに気をつけたいのが、周りの人が食べているものを基準に自分の食事を選んだり、お腹がいっぱいなのに、それにつきあって食べてしまわないこと。そのとき自分の体が欲する「今、食べたいもの」の声に耳を傾けてみれば、そのときの自分に必要な栄養を体が教えてくれるだろう。

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