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日本人の足はカビ天国?爪白癬にご注意を

水虫と爪白癬(つめはくせん)はどう違う?

白癬菌

人には、他人にはなかなか言いにくい体の悩みがあるもの。なかでも水虫と言えば、その代表格ではないでしょうか。冬のブーツの流行などで、若い女性にも水虫の人が増えていると言われています。蒸し暑い季節になると、症状が悪化する危険性がある上に、慢性化するとやっかいな爪白癬(つめはくせん)になってしまうケースもあります。

爪白癬という病名は知っていても、水虫との違いは分かりにくいかもしれません。そもそも水虫とは、皮膚糸状菌(ひふしじょうきん)というカビ(真菌)の一種である白癬菌(はくせんきん)が、皮膚につくことで起こる病気です。足にできる水虫がいつまでも治らずに慢性化すると、白癬菌が爪の中にまで繁殖し、いっそう治りにくくなります。これを爪白癬と呼びます。

爪白癬の何がいけないの?

「爪が厚くなった」「色が濁っている…」これは、爪白癬のサイン。加齢によって爪の色が変わることはあっても、健康な爪であれば、このような変化をきたすことはありません。

爪白癬になっても、痛みやかゆみを感じることもなければ、出血をすることもありません。そのため多くの人は気にとめることもなく、放置してしまいます。その間にも白癬菌は活発に繁殖を続け、気がついたときには爪が変形し、厚くなった爪に押されて指が痛くなったり、歩行に支障をきたしたりします。
白癬菌は、股部や頭など体の他の部位にうつり、インキンタムシやシラクモになるほか、タオルやバスマット、スリッパなどを通じて周囲の人まで感染させてしまうことがあります。一家そろって水虫、という状態も引き起こしかねません。

爪白癬

1年から1年半、飲み薬や塗り薬を続けよう

飲み薬で治療

市販されている水虫の塗り薬やスプレータイプの薬では、爪白癬に対する十分な治療効果が得られません。爪白癬を治すには、医師から処方される塗り薬や飲み薬が用いられます。

飲み薬は血流にのった有効成分が体内をめぐって爪まで運ばれ、塗り薬は直接作用します。どちらの薬も、爪の内側や、爪の内側の皮膚にまで運ばれて白癬菌を死滅させます。薬は、新しい爪に生え替わるまでの1年から1年半の間、使用を続けます。

爪白癬は、すぐに治る病気ではありません。まだ治りかけの段階で「もう大丈夫だろう」と自分で判断して治療を中断すると、再発する恐れがあります。完治のためにも医師に診てもらい、適切な治療を根気よく続けましょう。

更新日:2015年11月2日

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