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風邪と間違いやすい病気
咳や頭痛、ちょっとした発熱。ただの風邪かと思っていたら、じつはほかの病気だった――ノロウイルスや急性気管支炎、肺炎、溶連菌感染症など、風邪にそっくりな病気を紹介しよう!

くしゃみ連発に鼻づまり…アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎 ダニ、家の中のほこり、またはスギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサなどの花粉によって起こる。くしゃみや水っぽい鼻水、鼻づまりが特徴で、花粉が原因の場合は、のどのかゆみ、発熱も見られる。春先に多いため、初めて発症した人はてっきり風邪と思い込みやすい。
風邪と違うのはココ!
目のかゆみや充血、涙があれば、まずアレルギー性鼻炎を疑おう。このほか、皮膚のかゆみ、下痢などが起こることもある。発熱はない。

激しい咳、たんで息苦しくなる…急性気管支炎

症状が3ヵ月以内で治まる気管支炎を急性気管支炎と呼ぶ。多くはウイルスが原因。鼻水、のどの痛みのほか、悪寒やふしぶしの痛み、微熱、咳など、まさに風邪そのものの症状が現れる。たばこを吸う人、ダイエット中の人、子どもや高齢者は発症しやすいので要注意だ。
風邪と違うのはココ!
最初はコンコンと乾いた咳が出るが、やがて少量の白いたんが、さらには緑や黄色のたんがからむように。気道が狭くなり、咳の後、苦しげなゼイゼイという音や、ヒューヒューという音がし始める。重症化すると3〜5日間くらい高熱が続く。

風邪の症状から突然高熱、チアノーゼ…肺炎

細菌やウイルスが鼻や口から体内に侵入することで起こる。健康な人はのどで排除できるが体に風邪をひいてのどに炎症が起こっていたりすると発症しやすい。子ども、お年寄りは危険だ。日本人の死因としては第4位を占めており、侮れない。咳、たん、悪寒、発熱などの症状は風邪にそっくり。
風邪と違うのはココ!
胸の痛み、高熱がしばらく続き、さらに呼吸が浅く速くなって次第に息苦しさを感じるようになる。重症化すると唇や爪が紫色に変色するチアノーゼが起こることも。ただし、お年寄りの場合は、さほどはっきりした変化がないこともある。「食欲不振」「なんとなく元気がない」といった些細な症状から、いきなり悪化するケースも。

いきなりの高熱とのどの痛み…溶連菌感染症

原因はA群β溶血性連鎖球菌という細菌。小さな子どもがかかりやすい。発熱、のどの炎症や痛み、頭痛、ふしぶしの痛みなどは風邪とまったく同じである。
風邪と違うのはココ!
いきなり39度前後という高熱が出るのが風邪と違うところ。のどの痛みがひどくなり、首のリンパ節がはれ、中耳炎が起こる場合もある。決定的な違いは、やがて出現する赤くて細かい発疹。全身に広がり、かゆみを伴う。舌の変化にも注目を。最初は白い苔のようなものが広がるが、やがていちご状に赤くブツブツが現れる。

38度以上の発熱に筋肉痛…インフルエンザ

インフルエンザ つらいのどの痛みと鼻水――ここまでは普通の風邪と同じ。だが、インフルエンザは気管支炎や肺炎などを併発し、重症化することもある油断できない病気だ。とくに気をつけたいのはお年寄りや、慢性の呼吸器疾患や心臓病の人。さらに子どもの場合は中耳炎や熱性けいれん、ときには急性脳症を起こす。
風邪と違うのはココ!
突然、38度以上の発熱が起こる。加えて頭痛、関節痛、筋肉痛、全身の倦怠感があったら、インフルエンザの可能性は大だ!

咳・たん・微熱が2週間以上…結核

かつては「亡国病」と恐れられた病気だった。 いまだに1日に80人の新しい患者が発生しており、6人が死亡しているという。初期症状ははっきりしておらず、「咳やたんが続く」「なんとなく体調が悪い」「倦怠感がある」といった程度。まさに風邪の初期症状とそっくりだ。
風邪と違うのはココ!
ポイントは「2週間以上続く咳やたん」。食欲不振、体重減少、微熱が長期間にわたって続く、就寝中に大量の汗をかく、といった症状も見られる。咳をすると黄色や緑色のたんが出るようになり、やがて血が混じる。息切れや胸痛なども起こる。

発熱、関節痛、手足のしびれ…膠原病

厚生労働省の特定疾患に指定されている、全身の血管や皮膚、筋肉、関節に炎症が起こる病気。原因不明だが、最近の研究では遺伝やウイルス、紫外線などの影響が指摘されるように。発熱や関節の痛みなどは風邪の症状と似ており、初期に混同されやすい。
風邪と違うのはココ!
日光があたると皮膚に赤い斑点ができる。特徴的なのは両頬に出現する、蝶が羽を広げた形のあざ。脱毛、口内炎も見られる。手足の先が冷えると白くなり、しびれる「レイノー現象」も。このほか、目や口の乾燥、握力低下、爪の変形など。

たんに血が混じる…肺がん

たばこや化学物質が原因で起こる、恐ろしい病気。隣接する臓器や、遠くの臓器までもが浸潤を起こし、最終的には死に至ることとなる。初期症状は咳。どうせ風邪だろうとタカをくくったために、取り返しのつかない結果を招くことも。
風邪と違うのはココ!
症状が進むと咳やたんが激しさを増す。しまいにはたんに血が混ざる。胸や肩の痛み、上腕部の内側に痛みがある場合は肺がんを疑おう。さらに瞳孔の縮小がある場合も要注意。汗かきだった人が急に顔から汗が出なくなった場合も危ない。

ノロウイルスノロウイルス
一年を通して発生するが、特に冬季に流行しやすい。抵抗力の強い大人などは軽症で回復するが、幼児や高齢者などが「お腹に来る風邪」などと放置すると症状が悪化するケースがある。軽度の場合は、発熱など軽い風邪のような症状にとどまるのでなおさら厄介だ。風邪と違うのは、激しい吐き気や嘔吐、腹痛、水様の下痢。

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