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ペットの健康110番!知っておきたい犬と猫の病気

大切なペットには、いつでも元気で愛らしくあってほしいもの。病気のサインには早めに気づき、治療してあげたい。とはいえ、人間とは体の構造も違うだけに、なかなか体調の異変に気づきにくいのが現実だ。そこで、今回は犬や猫の病気の見分け方や、痛みの程度を知る方法などについてご紹介。ペットの健康を守るための知識を身につけよう!


しぐさでチェック!
しぐさでチェック!口のきけない動物には、病気を訴えることができない。だが、ちょっとしたしぐさに、体の異常があらわれていることがある。

例えば、犬や猫がしきりに耳を振ったり、掻いたりしていたら、耳ダニがついている可能性が大。耳ダニの正式名はミミヒゼンダニ。 耳道内の表皮に住みついて、耳垢や耳の分泌液を食べる。一度つくとどんどん増殖するので、早めの治療が必要だ。 耳の中に黒いかすがこびりついていたら、耳ダニがいる証拠!重症の場合はすぐ獣医師に相談しよう。外耳炎を発症している場合もある。

また犬の場合、歩行や立ち上がりにも異変のサインがあらわれる。なかなか立ち上がれない場合は、低血糖症・骨折・神経麻痺・ショック・心不全といった疾患が考えられる。 同じところをぐるぐると円を描くようにして歩いていたら、耳の疾患から起こる平衡感覚の異常・水頭症の可能性が高い。お尻を床につけて歩いているようなら、 寄生虫性疾患・肛門腺の異常・便秘・直腸脱などが疑われる。猫の歩き方がおかしければ、ウイルス感染症にかかっている可能性が…。 脊髄、脳が冒され、死に至ることもあるので、すぐ病院へ連れて行こう。
いつになく猫が抱かれるのを嫌がったら、お腹を触ってみよう。膨らんでいたら子宮蓄膿症・腎臓腫瘍・肝硬変・肝臓がん・伝染性腹膜炎・化膿性腹膜炎・心不全 といった病気にかかっているかもしれない。しこりがある場合は黄色脂肪症・乳腺腫症・乳房炎の疑いも。触られるのをひどく嫌がる場合は、黄色脂肪症・尿道結石症・便秘の発症が考えられる。

犬の痛みレベル
獣医師や学者、ペット企業関係者などの「動物の痛み研究会」によれば、犬の急性痛レベルはしぐさで見分けることができるという。サインを読み取り、痛みの強さを知ろう。
レベル0…… 痛みの兆候が見られない
レベル1…… 逃げる・尾を振らない・振り方が弱い・反応が少ない・目をとじている
レベル2…… 痛いところをかばう・食欲低下・じっとしている・立ったり座ったりなど
レベル3…… 背中をまるめている・心拍数増加・震える・よだれを流すなど
レベル4…… 持続的に鳴きわめく・全身の硬直・食欲廃絶・眠れないなど

目や鼻をチェック!
「澄んだ目をしているか」「鼻が乾いていないか」などは毎日チェックしておきたいもの。 犬や猫が目をしょぼしょぼさせていたら、すぐ目を調べてみよう!赤くなっている場合は、 結膜炎・角膜炎かもしれない。さらに猫の場合はウィルス性鼻気管支炎などの可能性がある。 犬ならジステンパー(ウイルスによる感染症)の症状かもしれないので、要注意だ。
猫の両目頭に白い膜(瞬膜)があれば体調の不良の印。片方だけなら、瞬膜自体の異常と判断してよいだろう。 犬の目にピンクの瞬膜が出ていたら、チェリーアイといって、瞬膜が脱臼する病気の疑いがある。手術が必要なので獣医師に相談しよう。
鼻が乾いてたら、犬、猫ともに発熱している可能性が高い。ただし、寝ているときや起きた直後は乾きがちなので、心配は無用だ!

排泄をチェック!
排泄は健康上、重要なものさし。散歩中、犬のおしっこが強く臭うようなら、膀胱炎・尿石症・腎炎・糖尿病が考えられる。また、おしっこが頻繁に出たり、逆にあまり出ない場合は、膀胱や尿道などの病気を心配しよう。まったく出ないときは、膀胱破裂、腎不全、腫瘍といった深刻な病気を抱えているかもしれない。
猫についても同様。さかんにトイレに行き、何度もおしっこしていたら泌尿器症候群、膀胱炎などの疑いありだ。おしっこが出にくいときも、同じ病気の可能性が高い。

うんちで見分ける、犬や猫の病気
【中に虫がいる!】 寄生虫症
【下痢している】 胃腸炎・大腸炎・膵炎・呼吸不良症候群・消化不良・ウイルス性疾患・食中毒・寄生虫・ストレス など
【うんちが出ない】 便秘・会陰ヘルニア・前立腺肥大症・腸閉塞・巨大結腸症・骨盤の骨折・脊椎の疾患・毛玉症 など (猫の場合)
【うんちが赤っぽい】 出血腸炎・腫瘍・寄生虫・肛門疾患・腸閉塞・腸炎・赤い口紅などを食べた など
【うんちが黄色っぽい】 植物性食物が多い(猫の場合)など

もしものときの応急手当
もしものときの応急手当 ケガをした動物は興奮しているので、みだりに触るのはNG!犬は必ず二人がかりで扱い、タオルで口輪をしてから処置しよう。運ぶときはまず、平らな板の上などに乗せ、地面に水平になるように横にする。さらに顔を上に向けて気道を確保し、ひもで体を板に縛ろう。傾かないよう気をつけながら静かに移動するのがコツだ。猫の患部を手当てする場合は、毛布や大きめのバスタオルをかぶせ、体をくるみこんでから。病院に連れていくときは、キャリーバッグやダンボールに入れる。暴れる場合は洗濯ネットに入れるとよいだろう。

やけどした!… 軟膏などは塗らないで。患部に濡れタオルをあて、氷枕などを上からあてて病院へ。
出血が止まらない!… 水で患部を洗い流し、ガーゼで押さえて圧迫する。強くあてると痛がるので気をつけたい。それでも止まらなければ上から包帯を。
一般的に、ペットの治療費は高くつくものだが、最近は民間保険会社による「動物健康保険」などもある。タイプはおもに2つ。かかった治療費のうち何%かを支払う「定率給付式」、1日の入院につきいくらという決まった金額を支払う「定額給付式」だ。突然の病気が心配な人は加入しておくとよいだろう。

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