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糖尿病に期待のストッパー登場!
飽食がもたらした代償−生活習慣病
飽食の時代私たちは飽食の時代に生きているといわれる。周囲には飲食店が軒をつらね、スーパーやコンビニエンスストアには食材が年中あふれており、なに不自由なく空腹を満たすことができる。

一方、移動などの交通手段が便利になったため、慢性的な運動不足。あえてカラダを動かさない限り、日本人はたいていがカロリーオーバーだ。

昔は栄養失調が原因で、結核や肺炎にかかり死亡することが多かった。現代はむしろ食べ過ぎによる弊害がさまざまな疾患をひきおこしている。脳、心臓などの循環器系疾患や糖尿病が、食事などの生活習慣が原因となってひきおこされる病気だということは、もう誰も疑う余地のない事実である。

日本人は「部分的栄養失調症」に
「日本人の食物繊維摂取量と糖尿病受療率の推移」ところが私たち日本人はいま、部分的栄養失調の状態にあるという。
厚生労働省が実施する「国民栄養調査」の最新版によると、日本人は食生活において全般的に必要な栄養素を満たしているものの、食物繊維とカルシウムはマイナスの摂取状況だという。
食物繊維にいたっては1日摂取目安量の20〜25gに対し、じっさいに摂れている量は14.3gと、かなり少ない。

私たちは昔、穀類や豆類、海藻などから食物繊維をたくさん摂っていたのが、食事の欧米化によって減ってしまったらしい。しかもこの50年で60%近くまで減ったというからオドロキだ。

同じ期間に生活習慣病の患者数、なかでも糖尿病患者が爆発的に増加していて、食物繊維の摂取量と反比例しているのがよくわかる。食物繊維の不足が、私たちのカラダにどのような影響をもたらしてきたのだろうか?

注目!「第 6 の栄養素」で生活習慣病予防
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がある。
食物繊維といえば以前は、摂取してもエネルギー源にならず、他の栄養素の吸収をさまたげることからやっかいもの扱いされていた。ところが最近になって、私たちの健康、とくに生活習慣病の予防に貢献していることがわかってきた。

例えば水に溶けやすい水溶性食物繊維は、水に溶けるとネバネバの粘性をもつゲル状に変化する。私たちが食事をすると、食物に含まれる炭水化物が消化吸収されて血液に入り、血中のブドウ糖の量(血糖)が増えるが、水溶性食物繊維はそのネバネバによって、ブドウ糖が血液に吸収されるのを遅らせてくれる。つまり水溶性食物繊維は、食後に血糖値が上がるスピードを抑えてくれるというわけだ。

  効 用
海藻、こんにゃくなど水溶性食物繊維

(おもな食品)
海藻、こんにゃくなど
カラダの中でゲル状になり、糖の吸収速度を遅らせる。食後の急激な血糖値の上昇を抑制。
豆類、ごぼう、穀類など不溶性食物繊維

(おもな食品)
豆類、ごぼう、穀類など
水を吸収し数倍にふくらむ。これが腸を刺激してぜん動運動を活発にし、便秘を予防。

また食物繊維を多く含む食品はカロリーが少なく肥満を防止するなど、いいことずくめ。
食生活の中に積極的に食物繊維をとりいれることで、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防に役立つことは間違いない。

やっかいもの扱いは過去の話。食物繊維はたんぱく質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルにつづく「第6の栄養素」として、生活習慣病に悩む現代人には不可欠な栄養素。意識して毎日の食事にとり入れ、健康なカラダづくりをめざそう!

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