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エコノミークラス症候群に注意!夏の長距離ドライブ 意外な危険

故郷への帰省を車で、となると長距離になる方も多いのでは?飛行機の乗客が発症しやすい「エコノミークラス症候群」は、長距離ドライブでも発症の可能性あり。眠気防止や車を離れる際の注意事項などもご紹介。快適なドライブ旅行を楽しもう。

「エコノミークラス症候群」は飛行機だけのものではない

エコノミークラス症候群

飛行機の座席から立ち上がったあとなどに、息苦しくなり倒れてしまう「エコノミークラス症候群」。エコノミークラスでのロングフライトを警戒する人はいるものの、危ないのは飛行機ばかりではない。実は長時間のドライブでも同じことが起こりうるのだ。

エコノミークラス症候群は長い間、同じ姿勢でいると起こりやすい。原因は、ふとももの付け根やひざ裏の静脈が圧迫されてできる血栓(深部静脈血栓)。立ち上がって歩き始めた瞬間、これが血液の流れにのって肺に送り込まれ、血管を詰まらせてしまうのだ。場合によっては、呼吸困難が起こり死に至ることもある。正式名は「肺動脈血栓塞栓症」という。

長時間の飛行機での旅行はもちろん、オフィスワークやドライブでも発症することがある。実際、タクシードライバーが勤務中に発病し、死亡したケースも。渋滞などで長時間化しやすい夏のドライブ旅行では、とくに注意が必要だ。

エコノミークラス症候群を予防するには?

その1とにかく水分補給

ドリンクは常備して

血液がドロドロになると、血栓ができやすい。血液粘度を高めないよう、なるべく水分を補給しよう。目安は1時間にコップ1杯程度。 とはいえカフェイン入りの飲み物は利尿作用があるため、せっかく飲んでも、すぐ体外に排出されてしまう。お茶、コーヒーなどより、水やスポーツ飲料がオススメ。

その2足を動かして血液の循環を

30分に1回、足の運動をしよう。座ったまま足の指やかかと、つま先を動かすと滞っていた血行もよくなる。ふくらはぎを指圧してもよい。

その3休憩をこまめに

最低でも2時間に1度は、車を降りて休憩しよう。深呼吸して、心身をリラックスさせることも大切だ。

その4運転を交代しよう

家族や友達で運転できる人が同乗している場合は、ときどき交代するようにしよう。同乗者もぜひ協力して。

運転を交代しよう

もしも異変を感じたら…

膝裏やふとももが痛い、腫れていると感じたら、すぐに立ち上がらないこと。救急車か家族の運転する車ですぐに病院へ行こう。また、エコノミークラス症候群は、しばらくたって発症することも。旅行から数日経って息苦しさなどを感じたら、専門医を受診する必要がある。

長時間のドライブではこんなことにも注意を!

●高速道路の運転中に眠くなったら

高速道路では眠いからといって、路肩に停めて仮眠するわけにはいかない。どうしても眠くなったら、サービスエリアなど安全な場所に車を停め、ストレッチ体操をしたり、仮眠をとったりしよう。

●車を離れるときは

50℃以上で危険!

太陽にさらされた車内の温度は急上昇してしまう。ペットを置き去りにするのは、例えエアコンをつけていても熱中症になる恐れがあり、絶対にタブーだ!また、窓ガラスはサンシェードで覆うようにしよう。さらにライターは50℃以上の高温の場所、直射日光のもとでは爆発する危険性が。吸盤レンズのアクセサリーも太陽光を集めて発火しやすく、火事の原因になりかねないので要注意だ。

楽しいはずのドライブ旅行がとんだ災難にならないよう、くれぐれも注意して出かけよう!

更新日:2014年6月23日

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