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ガーデニングで心身ともにヘルシーに!
ガーデニングって実はりっぱな健康法だった!

ぽかぽか陽気のなかスコップやジョウロをもって植物を育てるのは、気分爽快!ガーデニングには、心と体によい“エッセンス”が含まれているといわれるが、いったいどうしてだろう?ガーデニングが心身に与えるメリットについて紹介。

ガーデニングが心身に与えてくれる「3つの贈りもの」

贈りもの その1:心理的効用
●五感を使うため感性が豊かになる
植物を育てることは、視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚の五感を刺激し、忘れかけていた記憶を呼び起こしたり、感受性や感情を豊かにする効果があるといわれている。

見る あでやかな花や季節によって移ろいゆく植物の色彩は、無意識のうちに私たちの心身によい影響を与えてくれる。自分のなりたい気分に合わせて花を選ぶのも楽しみのひとつだ。

赤い花--気分の落ち込みを抑え、前向きな気持ちになりたいときに
青い花--高まる気持ちを抑え、リラックスしたいときに
黄色い花--もっと人と打ち解けたいとき、素直になりたいときに
ピンクの花--女性らしさを取り戻したいときに
白い花--ピュアで清らかな気持ちでいたいときに
紫色の花--自分に自信をつけたいときに、イライラを抑えたいときに
緑色の植物--疲れ気味で生活を一新させたいときに
触る ドライブや観光で自然を鑑賞して楽しむ機会はあっても、「触れる」機会を持つことは意外に少ない。自然界のものに触ることは精神の安定を保つために効果的。土や水、植物を触ることで、落ち着かない気持ちを鎮め、日ごろのストレスを和らげることができるのだ。
聴く 自然のなかに身を置くと、さまざまな音であふれていることに気がつくだろう。風がふいて葉と葉がすれあう音、木の上でさえずる鳥の鳴き声。心地よい自然界の音に耳をすませると、気持ちがすっと落ちついていく。
かぐ・味わう 嗅覚や味覚を刺激すると、感情的な記憶が呼び覚まされるといわれる。バラやラベンダーなど、よい香りのする植物の匂いをかいだり、プチトマトやワイルドストロベリーなどを味わう楽しみもガーデニングの醍醐味のひとつだ。

●「育てる」行動と「狩る」行動で、人間らしさを取り戻す
画像:鉢植えの花たち ガーデニングとは、植物という「いきもの」を育てる行為。豪雨に負けないよう雨どいを作ったり、強風に負けないように覆いを工夫したりと、植物の順調な生育のために腰を据えてとりかからなければならない。
しかし、植物の成長を見守ることは「育てる」本能を満足させ、また美しく咲いた花や実を摘みとることは「狩る」本能を充足させることにつながる。つまり、現代社会のなかで忘れかけていた、人間が本来持っている原始的で素朴な感情を取り戻すことができるのだ。
特に現代的な生活のなかでスポイルされた子どもや、生きることの満足感を感じられない人にとっては、人間らしさを呼び覚ますための絶好の機会となるだろう。

●頭を使うので認知症防止に役立つ
ガーデニングは、季節や天候にあわせて水や肥料を変えたり、温度管理に気を使ったりと、常に頭を使って工夫をしなければならない。また、来期の計画を考えたりガーデンデザインを考えるなど、一年中考えるネタは尽きない。こうした一連の「頭脳労働」が高齢者の認知症を防ぎ、老後をいきいきと過ごすために役立つのだ。

贈りもの その2:身体的効用
●意識的に体調を整えるようになる
特に庭や畑で作業をする場合には、風や雨にも負けない健康な体づくりが必要になる。体調の悪い日が毎日続けば、外でゆっくりガーデニングなどとてもできないだろう。
一度ガーデニングに夢中になると、植物を枯らしたくないという気持ちから、意識的に体調を管理するようになるという。目的もなく日ごろの不摂生を正すのはつらいが、趣味のためにという気持ちがあればこそ、積極的に健康管理に努められるようになるものだ。

●運動不足を解消する
重いコンテナを持ち上げたり、土や植物を運んだりと、ガーデニングは結構体を使う仕事である。特に庭や畑では、腰や手足を曲げたり伸ばしたり、立ったり座ったりを繰り返すことが多い。運動不足の人にとっては、全身を使うためもってこいの趣味だといえるだろう。

贈りもの その3:環境的効用
●日光に当たり、体を丈夫に
イラスト:外で作業する際の注意点 日中作業すると日光を体いっぱい浴びるため、自然に体が丈夫になる。特にカルシウムの吸収を助けるビタミンDは、日光に当たることで体内にたくさん作られる。骨を丈夫にするためにも、日光を浴びることはとても効果的なのだ。
しかし、紫外線を浴びることがシミやシワをつくる原因となったり、皮膚がんになる可能性も残念ながらある。外で作業する際には、以下のポイントに気をつけたい。
 
《外で作業する際の注意点》
日焼け止めを塗り、2〜3時間おきに塗りなおす
なるべく長袖・長ズボンを着る
服の色は白は避ける。できれば光を吸収する黒がよい
首もとにはタオルをまき、なるべく露出させない
つばの広い帽子をかぶる
軍手や専用の手袋をつける

●マイナスイオンいっぱいの空気を吸ってリラックス
最近話題のマイナスイオンは植物からもたくさん発生する。特に、土や植物に水をまいたり、雨のふった次の日に土いじりをするとたくさん発生するため、心身ともにリフレッシュしたいときにはおすすめ。庭がなくても、ベランダや部屋の中に植物を置き、水を与えることで、マイナスイオンをたっぷり吸収することができるのだ。

「園芸療法」ってなに?

ガーデニングは心身にさまざまなメリットをもたらしてくれる。ガーデニングを心と体の健康に役立てるための方法を「園芸療法」といい、アメリカやヨーロッパでは医療や福祉の現場で積極的に取り入れられてきた。
園芸療法とは、園芸と福祉や医療の専門知識をもった「園芸療法士」が対象者の状況や症状を理解したうえで、園芸を媒介として症状や状況の改善をめざすもの。うつ病や神経症、統合失調症などに悩む人々、認知症に苦しむ高齢者、精神的に不安定になりがちな子どもや若者などへのリハビリとしての役割が注目されている。
施設やグループで行われる園芸療法の場合、「ガーデニングが心身に与えてくれる『3つの贈りもの』」で紹介した内容のほかに以下のようなメリットがある。
●仲間と一緒に作業することで、人とコミュニケーションする喜びが芽生える
園芸療法は、ひとりではなくチームで行われることが多い。皆で知恵を出しあって植物を育てることで仲間意識が芽生え、人と協力して作業をすることの醍醐味を味わうことができる。

●自分たちの力でいこいや和みの「場」を手に入れることができる
チームで力を合わせてガーデニングを行うことで、個人の力では容易にできない和みの場所づくりやベランダづくりなどを行える。場を作る達成感も、ガーデニングそのものの喜びとともに大きい。

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