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肝臓を傷めないためには?肝臓とお酒&食事 ウソ・ホント

肝臓を傷めないためには飲酒習慣や食事が大切です。そこで、肝臓とお酒&食事の関係について簡単なクイズにしました。さて、あなたはどのくらい分かりますか?

Q. お酒を飲むなら毎日量を制限して少しずつ飲むより、週に1日休肝日を設けるほうがいい?

肝臓に悪影響を与えるのは酒の量
休肝日を設けたとしても、その他の日にたくさんのアルコールを飲んでいれば意味はない。肝臓に悪いのは、たくさんのアルコールを連日飲むこと。毎日飲んだとしても、量が少なければ肝臓にはそれほど悪影響ではないのだ。
ただし、毎日飲んでいるとだんだん量が増える傾向にあるので、毎日飲むことは避けたほうが無難。

というわけで、正解は→ウソ

Q. 同じ量のお酒を飲んでいるなら、男性より女性のほうがアルコール性肝硬変になりやすい

女性のほうがなりやすい
一般的に女性は男性より短期間、少量のお酒で肝硬変へ進行すると言われている。その原因は女性ホルモンの分泌と血中アルコールの消失速度に関係があるのだ。
男性の半分から3分の1のアルコール量でも肝障害に進行するので、女性の飲み過ぎはとくに注意!

ちなみに、社会へ進出する女性が増え、男性と同じようにお酒を飲む機会が増えたこともあるが、その一方でストレスからキッチンドランカーになるケースも。その結果さまざまな肝障害へと進行することがある。

というわけで、正解は→本当

Q. つまみを一緒に食べるとカロリーを摂り過ぎるので、お酒を飲む時は何も食べないほうがいい?

これはもちろん間違い
アルコールには主に炭水化物しか含まれておらず、何も食べないでお酒だけを飲んでいると栄養バランスが悪くなり、肝臓も障害されやすくなる。
また、食事と一緒にお酒を飲むようにすれば、アルコールの量も抑えられ、食べもので胃の粘膜を保護して胃潰瘍や胃炎になるのを避け、肝臓での吸収もゆっくりになって肝臓に与える影響を弱めることができる

ただし、アルコールはただでさえカロリーが高いため、肥満にならないためにもご飯や麺類などの炭水化物は避け、ビタミンやミネラルが摂れるものを一緒に食べるのがおすすめ。

というわけで、正解は→ウソ

Q. お酒を飲むなら、焼酎がいちばん体にいい?

お酒の種類には関係ない
肝臓が悪くなるのは、お酒の種類にはまったく関係がない。たまに、「日本酒より焼酎のほうが体にいいから…」と言う人もいるが、肝臓にとってはアルコールの量が問題なのである。
したがって、どのような種類のお酒を飲んでも含まれるエチルアルコールの量が少なければOK。

というわけで、正解は→ウソ

Q. たんぱく質を摂ると、肝臓が再生されるので、積極的に摂ったほうがいい?

たんぱく質は肝臓を再生する
人間の体はたんぱく質からできている。当然、肝臓もたんぱく質によってつくられている。たんぱく質はアミノ酸からつくられており、体内で合成できるアミノ酸もあるが、食物から取り入れなければならない必須アミノ酸も9種類あるのだ。

つまり、肝臓の再生には必須アミノ酸を含んだ良質なたんぱく質を食べものから摂取することが必要不可欠。特に肝炎や肝硬変などで肝細胞がダメージを受けている時には、たんぱく質を多く摂ることで肝臓での代謝機能が亢進すると言われているので、良質なたんぱく質を含む食事は積極的に摂ったほうがいいのである。

というわけで、正解は→本当

更新日:2002年7月8日

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