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暑い時期には酸が効く!〜梅干
食べて健康!梅干

梅干は薬用としての力も発揮!〜民間療法

江戸時代のころから病気の特効薬として常備されてきた梅干。そこで、梅干を使った民間療法を集めてみた!
《梅干を使った民間療法》
方法 効能 こんなときに効く! 作り方
梅干湿布 梅干には、鎮痛作用消炎作用があると言われており、中でもクエン酸は血液循環をさかんにする効果があると言われている。 頭痛、疲れ目、めまい、肩こり、関節の痛みなど 梅干の種を除き、果肉をすり鉢でよくする。痛みのある部分に適量を直接貼るか、果肉をガーゼでつつんで貼りつけてもいい。頭痛ならこめかみ2〜3時間、疲れ目ならまぶたに少量のせて5分(これを数回繰り返す)。
梅干の黒焼き 内服・外用ともに利用できる療法。とくに、内服ではのどの痛みによく効く。 風邪、咳、たん、のど、扁桃腺の痛み、歯痛、口内炎、胃腸病、腎臓病など 梅干をアルミホイルで2〜3重に包み、網の上で1時間ほどかけてじっくり焼く。煙が出なくなって真っ黒になったら終わり。内服する場合には、この梅干2個にお湯を注いで飲み、外用する場合には、焼けたあとさらにすり鉢ですって水かハチミツで練って、痛むところに貼る。
梅干番茶 胃腸にやさしい番茶と梅干の薬効が合わさって、相乗効果で効く。体を温めたいときには、もってこい。 風邪、高血圧、二日酔い、イボなど 種を取り除いた梅肉をよくつぶして湯のみに入れ、熱い番茶を注ぐ。よくかき混ぜてできあがり。好みでハチミツや砂糖を混ぜてもよい。
梅干緑茶 梅干には胃のはたらきを調整し、便秘や下痢を改善する効果がある。また、緑茶にも同じ効果があり、特に緑茶のタンニンには下痢を止める作用がある。 下痢どめ、胃腸の調整など 種を取り除いた梅干の果肉をよくすり、緑茶の粉末(緑茶の葉をすり鉢ですったものでもOK)を少し入れてお湯を注ぐ。酢を少したらすと、さらに下痢・便秘に効く。
梅干ドリンク 梅干の酸味は唾液の分泌を促すため、食欲が促進される。また、このドリンクを常飲すると疲れにくくなり、夏バテ防止疲労回復に効果的。 食欲不振、疲労回復など 梅干2、3個の種を取り除いて果肉をすりつぶす。そこへ黒砂糖を小さじ1〜2杯、お湯200mlを入れてかき混ぜて飲む。
梅干化粧水 自家製の梅干化粧水を使っていると肌がすべすべになる!女性のみなさまにオススメ。お風呂上がりにコットンに湿らせた梅干化粧水を肌にすり込むようにする。ただし、腕などでパッチテストを行ってから使おう。 美肌効果、乾燥肌など 合成着色料を加えていない梅干5〜6個を、ぬるま湯か水に2、3日つけて塩抜きをする。それをざるにあげて水をよく切り、ビンに入れて日本酒を200ml注ぐ。冷暗所に1週間ほど置いて、梅を取り出して、液をガーゼで濾したら、できあがり。

梅干を食べる!

白いご飯と梅干。または梅干おにぎり。それもいいけど、たまには梅干を使ってちょっとアレンジした料理を楽しんでみては?今回は、特に夏向きのレシピをご紹介しよう。

サラダにかけるだけ!梅ドレッシング
サラダのドレッシング (材料1回分)
梅干2個、みりん大さじ1、ゴマ大さじ1/2、だし汁大さじ2

(作り方)
梅干の種を取り除いてペースト状になるまですり、みりん、ゴマ、だし汁を混ぜるだけ。これをレタスやきゅうり、トマトなどのお好みの野菜にかけて食べよう!

食欲がないときの一品に 鶏ささみときゅうりの和え物
和え物、もしくはきゅうり、鶏ささみ、梅干、青ジソなど

(材料4人分)
鶏ささみ2本、きゅうり1本、梅干2個、だし汁大さじ1、みりん小さじ1、しょうゆ小さじお酒少々、塩少々

(作り方)

  1. 鶏ささみはお酒を少しふって、ラップにつつみ、電子レンジで2分30秒ほど蒸す。きゅうりは斜め切りしたものを千切りにして塩を少々ふっておく。
  2. 1、の鶏ささみを手で細かく裂く。きゅうりは水気を絞る。
  3. 梅干の種を取り除いてペースト状にし、だし汁、みりん、しょうゆと合わせておく。
  4. 2と3をよく混ぜてできあがり!

梅干を漬けてみよう!

ちょうど、6月下旬ごろから青梅や小梅が出まわりはじめる。まさに今、梅干を漬ける時期なのだ。今年は、自家製の梅干づくりにチャレンジしてみよう!やってみるとそんなに難しくなく、しかも常備できるところがイイ!

(用意するもの)
梅2kg、自然塩360g〜400g(梅の重さの18〜20%)、焼酎(35度)、後ほど 赤ジソ200g(梅の10%)、自然塩40g(赤ジソの20%)
陶製の容器、重し、押しぶた、霧吹き

(作り方)
1 梅干の漬け方1 梅を傷つけないようにきれいに洗い、たっぷりの米のとぎ汁か水につけて一晩置く。
梅をざるにあげて水を切り、竹串を使って1粒づつ丁寧にヘタを取り除く。ちょっと引っ掛けるだけでも傷つきやすいので注意すること。
梅を一粒づつ丁寧に拭いて水気を取る。

Point1 梅はちょっと引っ掛けるだけでも傷つきやすいので注意すること。
2 梅干の漬け方2 焼酎を霧吹きでまんべんなく梅に吹きつけ、ポリ袋に入れて、用意した塩の半分を入れてまんべんなく梅にまぶす。
残りの塩を陶製の容器の底に少し振り、その上に梅を並べてまた塩をふる。この作業を繰り返し、一番上を多めの塩で覆う。
梅の上に清潔な押しぶたをし、その上から梅の重さの2〜3倍の重しをかける。重しは斜めにならないよう、まっすぐに乗せる。
ゴミや虫がはいらないように、容器の上から透明なビニール袋かラップで覆い、風通しのよい冷暗所に置く。
1週間ほどしたら、梅酢(梅から出てくる汁)が上がる。梅酢には殺菌効果があるので、必ず梅の上まで梅酢が上がっているかどうかを確認する。

Point2 梅酢には殺菌効果があるので、必ず梅の上まで梅酢が上がっているかどうかを確認する。

3 梅干の漬け方3 梅酢が上がっているのを確認したら、赤ジソと、天然塩40gを用意。赤ジソは葉だけで200g用意し、茎から葉をはがして水でよく洗い、ざるにあげて十分水気をふき取る。
乾いたボールに赤ジソの葉を入れ、塩20gをふりかけてよくもむ。もんでいるうちに出た濃紫色の汁(アク)は、固く絞って捨てる。
絞った葉を丁寧にほぐして残りの塩を振り入れ、もう一度指の腹で押すようにしてもむ。出てきたアクは捨てる。
梅酢を玉じゃくしで1杯汲んで赤ジソにかけ、指の腹でそっともむとキレイな紫紅色になる。
赤ジソの葉を丁寧に広げ、梅の上に広げていく。赤ジソが梅酢に浸るように、まんべんなく広げる。このとき赤ジソに梅酢をかけた時に出た紫紅色の汁も入れる。
再び押しぶたをして、これまでの重さの半分の重しを乗せて透明なビニールなどで覆う。風通しのよい冷暗所に置き、7月20日ごろ(土用の日)まで待つ。
土用の日ごろになったら、晴れの日が3日間続きそうな日を選んで、梅干をざるにならべて天日で干す。太陽に当てることで、長期保存が可能になり、色も鮮やかになる。

Point3 梅干は太陽に当てることで、長期保存が可能になり、色も鮮やかになる。


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