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爪で毎日の健康が分かる
爪をみれば病気が分かる!

まだある?爪自身の病気や変化

こんなに小さな爪だけど、変色したり、変形したりすることがある。それは、必ずしも足に合わない靴や深爪などが原因、というわけではない。爪自身も病気になったり変色・変形することがあるのだ。
《爪自身の病気や変化》
 爪につくカビがある!?  薬によって爪の色が変わる!
爪の色が部分的に白くにごってきたら、まず考えられるのは「爪白癬(つめはくせん)」。つまり、爪の水虫だ。水虫になるのは白癬菌というカビで、このカビは皮膚の表面を覆っているケラチンをエサとして繁殖する。多くは足の水虫が先に始まり、進行すると爪白癬になるのだ。 内服薬を常飲していると爪の色が変わることがある。例えば、下剤のフェノルフタレインや細菌感染などの病気に使われるテトラサイクリン系の抗生物質などは、爪にさまざまな影響を与えることが知られている。
もし、薬を飲んでいて爪の色が変化してきたら、その薬を飲むのをやめ、医師に相談しよう。

こんな爪は体が病気の疑いあり

体のどこかが悪くて、その症状が爪に出ることもある。毎日爪を見て要チェック!
《体のこんな病気が爪で分かる》
爪の色が白っぽくなる
肝臓の病気の疑いあり。その他、鉄欠乏性貧血も考えられる。ただし、1〜4歳ぐらいの乳幼児の爪は健康でも白っぽく見えることがあり、乳幼児は肝硬変にかかることはほとんどないので、心配はいらない。
爪の根元半分は白っぽく、先半分は赤褐色調になる
腎臓病の疑いあり。また、爪甲の先端に横縞の線が出る場合もある。
足の爪が暗赤色に変わる
冬の寒い時、指先が紫色になることがある。このように、爪も紫色になることがあるが、足の爪にだけ認められる時には、糖尿病閉塞性動脈硬化症の疑いがある。
指・爪がまるくなる「ばち指」
ばち指 「ばち指」は指先が大きくふくらみ、そのために爪甲が丸く大きくなること。指先を曲げて横から見ると、爪の根元を覆っている皮膚と爪でできる角度が、正常な場合は160°程度なのに、ばち指がひどくなると200°以上になる。この爪になると、肺がん心臓疾患の疑いあり。とくに、肺がんの初期症状(咳、たん、血痰など)が見られなくてもばち指になることがあるので、早期発見につながる。
スプーン爪
スプーン爪 スプーンのように爪の先が反り返って中央がへこんだ状態。鉄欠乏性貧血の場合、スプーン爪になることが多く、とくに毎月定期的に月経のある女性は注意。

爪よろず情報

最後に爪にまつわる情報を集めてみた。さて、あなたはどのくらい知っている?
Q:爪半月がたくさん見えるほうが健康なの?
三日月 A:「爪半月が見えないと不健康」といわれることがあるが、そんなことはない。爪甲が完全にできあがっていない爪半月の根元は、あま皮(これを後爪廓の爪上皮という)で覆われていてできたての爪を保護する役目がある。この半月がたくさん見えるかどうかはだいたい生まれつき決まっており、健康には左右されないのである。
Q:爪にタテジワがあると、病気なの?
A:爪の表面をよく見ると、つるつるしている人とタテジワの線がある人がいる。この線は「爪甲縦条」といわれるもので、2〜4歳ころに見られる場合は爪が急速に成長している証拠だ。しばらくすると目立たなくなってくる。その後、40代くらいからまたシワが目立つようになる。
つまり、このシワも病気とは関係なく、年齢によるものなのである。
Q:爪ってどのくらいの速さで伸びる?
A:大人でおよそ1日に0.1mm。つまり、10日で1mm程度。指先を使う仕事をする人の中には、「あまり爪が伸びないから切らなくてもいい」と言う人もいるが、これは伸びないのではなく、摩擦によって爪が削られているから、伸びていないように見えるだけ。

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