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花粉症対策<1>今年も花粉の季節がやって来た!
もはや国民病!?

そろそろ花粉が飛ぶ、花粉症の方にとってはツライ季節がやって来ます。
「まだ早いでしょ」と思う方も多いかもしれませんが、花粉症対策は今から始めても早すぎることはありません。
今回は2週にわたって、花粉症の傾向と対策などについてご紹介していきます。

花粉症患者は増えている

今や国民病とまで言われるほど患者が増えている「花粉症」。日本で初めて花粉症が発見されたのは、約40年前の1961年、アメリカから渡ってきた外来種の植物・ブタクサの花粉だった。また、スギ花粉症については、それから遅れること2年の1963年、日光で初めて報告された。
ところが発見されるやいなや、あっという間に患者は急増し、1996年には 日本人の約10人に1人の1,200万人いる と言われている。東京都が1996年度に行った調査では、なんと5人に1人が花粉症にかかっているという(下のグラフ)。
この数字には軽症患者が含まれていないことを考えると、今後も 花粉症患者は増える可能性が高い のだ。
東京都のスギ花粉症有病率の経年変化(推移)

こんな人がかかりやすい

花粉症にかかる人とかからない人はどこが違うのだろうか。アレルギーはその原因が確定しにくい病気である。でも、いくつかの原因から考えてみよう。

アレルギー体質の人は要注意?
アレルギー体質の人は注意イラスト
花粉症はアトピーや食物アレルギーなど、一般的に アレルギー体質の傾向が強い人がかかる ことが多いと言われている。中でもハウスダストアレルギーがある子供の70〜80%は、花粉症もあるとか。
また、アレルギー体質は遺伝すると考えられている。その確率は 両親がアレルギー体質の場合は約90% という数字もある。そして花粉症に関わるIgE抗体ができやすい体質も遺伝すると言われている。
しかし、両親が花粉症ならば、子供もそうなるとは必ずしも限らない。実際、親はなんともないが、子供がひどい花粉症ということもある。
つまり、「 アレルギー体質は遺伝するが、花粉症そのものが必ずしも遺伝するとは限らない 」と言える。

生活が乱れている人は要注意?
生活が乱れている人
インスタント食品や外食、ファーストフード、スナック菓子 などに使われている食品添加物のアレルギーへの影響はすでに問題とされている。こうしたものを頻繁に食べてはいないだろうか。また、肉などに偏った食事をしている人も注意が必要だ。
さらに、睡眠不足や生活時間が不規則な場合も、 自律神経が乱れ免疫機能がはたらかなくなる ため、アレルギー体質になりやすいとも言われている。
ストレスをためず、規則正しい生活を送って自律神経をきちんとはたらかせよう!
都市的環境は要注意?

周りはアスファルトで舗装され交通が激しく、コンクリートの建物が多く、気密性の高いマンションなどに住んでいたりビルで働いているなど、いわゆる 都市的な環境で生活している 場合。実はスギ林の中や田園に住む子供よりも都市的な環境に住む子供のほうが花粉症の発症率が高いとも言われている。ちょっと意外!?

突然かかるのは何故?

何故、突然花粉症になるのか?その原因は、まだハッキリとは分かっていない。基本的には、花粉に対する IgE抗体(免疫グロブリン抗体)が体の中で一定数以上できた時に、アレルギー反応が始まる と考えられる。
しかし、その「一定数」がどのくらいなのか、分かっていない。さらに、現在日本人の約50%が、スギ花粉に対するIgE抗体をもっていると考えられているが、そのうちの約半数しか症状は出ていない。抗体ができているのに発症しない人がいるのだ。これも何故なのか、分かっていない。まだまだ分からないことだらけだ。だから、いつ誰がなるのか推察することも難しいのである。

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