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見なおそう!大豆のパワー
小さな豆の大きなパワー

大豆クイズQ&A

ちっちゃくても秘められたパワーはとても大きいのが大豆。まずは、次のクイズにチャレンジしてみよう!

<問題>
Q1大豆は「○の肉」と言われるけれど、何の肉?答え
Q2大豆の主成分は糖質(でんぷん)である答え
Q3「もやしっ子」という表現で使われるように、もやしには栄養がない?答え
Q4枝豆は、大豆を若いうちに収穫したものである答え
Q5大豆とごぼう。同じ100gなら、食物繊維は大豆のほうが多い答え
Q6血栓を防ぐと言われている、納豆の成分「ナットウキナーゼ」は、大豆にも含まれている答え
畑の肉もやし枝豆
<回答>
A1:「畑の肉」
大豆は、栄養組織が肉などの動物性たんぱく質にとても近く、畑で穫れるため、「畑の肉」と呼ばれる。

A2:×
大豆の主成分は、たんぱく質。100g中に35〜40gも含んでいる。ただし、他の豆の多くは糖質が主成分。

A3:×
豆類や種子を暗い所で発芽させたものを総称して「もやし」という。「もやしっ子」というのは、日陰でひょろひょろっと育つところからマイナスイメージで使われることが多いが、もやし自体は、実は栄養に富んだ食品である。種子にはほとんど含まれていなかったビタミンCが発芽によって増えるし、その他ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄、食物繊維などの栄養素も備えている。
もやしの種類には、大豆もやし、緑豆もやし、アルファルファなどがある。

A4:○
枝豆は、大豆になる前に枝ごと収穫したもの。だから、大豆と同様にたんぱく質が豊富である。また、ビタミンA、B1、B2、カルシウムも多く、大豆には含まれていないビタミンCがたくさん含まれているのも特徴である。また、ビタミンB1、Cはアルコールの分解を助け、肝臓に負担を掛けないようにはたらくため、ビールのつまみとしては最高だ。ただし、消化がよくないのが難点。

A5:○
大豆100gに含まれる食物繊維は、17.1g、ごぼうは、5.7g。大豆のほうが多い。大豆に含まれる食物繊維は、水溶性:不溶性=10.5%:89.5%で、不溶性が多く、便秘解消に効果的である。

A6:×
ナットウキナーゼは血栓を防ぐ物質として話題の物質。これは、納豆菌により合成させるもので、大豆には含まれていない。ちなみにこの名称は、心筋梗塞や脳梗塞の治療に使われる血栓溶解剤、ウロキナーゼにちなんでつけられたとか。

脅威!大豆パワー

大豆にはさまざまな栄養分が凝縮されている。それをざっと紹介しよう。
栄養成分 こんなにスゴイ!メモ 可食部100g中に
含まれる量
たんぱく質 大豆のたんぱく質は、血圧を調整する作用や血中コレステロールを下げる効果があると言われ、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病に有効だと言われている。また、必須アミノ酸(体内で合成できないアミノ酸)を含んだ良質なたんぱく質は、肉類には負けていない。 35.3g
カリウム カリウムは、体内の余分なナトリウムを外へ排出させてくれる大切なはたらきのあるミネラル。ナトリウムの摂り過ぎは高血圧を招くため、血圧を下げたい場合には、積極的に摂るべし。 1900mg
ビタミンB群 ビタミンB1やビタミンB2が豊富。皮膚や粘膜を健康にし、肌荒れを予防したり、疲れにくくなる効果がある。大豆より、納豆のほうがさらにパワーアップ。 B1:0.83mg、B2:0.3mg、B6:0.53mg
ビタミンE 俗に老化防止効果があると言われるビタミンE。血行をよくし、皮膚をつややかにする。また、ビタミンEの抗酸化作用がリノール酸の酸化を防ぎ、そのはたらきを助ける。 3.6mg
食物繊維 不溶性の食物繊維が多く、便のかさを増やして便秘を解消し、大腸がん予防に効果的にはたらく。また、水溶性の繊維には、血中コレステロール値を低下させる、血糖値をコントロールするなどの作用がある。 17.1g
レシチン リン脂質の一種で、脂質なのに親和性(水となじむ性質)がある。レシチンには血管内でコレステロールが固まらないようにするはたらきがあるため、動脈硬化予防の成分として注目されている。 脂質:19.0g
リノール酸 レシチンとともに大豆脂質に含まれているもの。リノール酸は、多価不飽和脂肪酸と言われるもので、肉類に含まれる飽和脂肪酸に比べ、悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを減らさない特徴があるため、動脈硬化予防に効果があると言われている。 多価不飽和脂肪酸:10.49g


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