朝に弱いのは体質でしょうか?それとも病気でしょうか?現代社会は、夜でも生活できるよう、コンビニやレストランなどが充実、深夜番組が普及し、夜型人間が増えてきました。そのため、朝起きられない人が多くなってきたようです。
「朝、起きるのがツラくって…」「頭がボーっとしていて朝なかなか布団から出られない…」。こんな悩みはないだろうか。なかには、「低血圧だから、朝起きられない」と、病気のように考えている人もいるのでは?
ところで、朝起きられないのはなぜなのだろう?
人は体内時計を持っている。しかし、このように便利な社会になるとともに昼夜を問わず生活できるようになり、夜型人間が増え、朝が来ても起きられない、つまり体内時計が狂ってしまっているのだ。
あなたはどのくらい朝に弱い?ちょっとチェックしてみよう。
当てはまるものが6個以上ある人は要注意!
100歳以上の長寿者に夜型の人はいない。たいていは夜8時ごろに寝て朝4時ごろには起きるという生活をしているという。
人は年を取ると、自然に早寝早起きをするようになる。これは、若いころのように体に無理がきかなくなり、体の各機能も弱まり自律神経が「無理をしてはダメ」と忠告するからだ。自己防衛能力が自然にはたらくようになっている。
がむしゃらに夜中まで働き、無理がきくのは30歳まで。その後は疲れが溜まりやすくなるので、夜型を朝型に切り替えていこう。
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