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生活習慣病にかかる子供たち

ライフスタイルが変化してきたことにより、成人社会に新たな病気がうまれました。それが、生活習慣病です。でも大人だけがかかると思われていた病気に、子供たちもむしばまれ始めています。今回は、子供たちの健康について考えてみましょう。

増えつつある「肥満の子供たち」

ひと昔前までは、子供といえば外で暗くなるまで遊んでいたもの。でも、今は子供の遊びといえば、テレビゲームなどが主流になり、運動不足が問題となっている。その結果、肥満に悩む子供の数が増えているのだ。

文部科学省の発表によると、小中学生の肥満児はこの30年で約3倍になったと言われている!

小中学生の肥満児の出現率の推移


資料:文部科学省「学校保健統計調査報告書」

子供の肥満度の出し方

肥満度(%)=(子供の体重―標準体重)/標準体重

20%未満なら正常、20%以上で肥満、50%以上だと高度肥満と判定される。
※標準体重は、年齢、身長、性別によって算出されています。

ちなみに、大人の肥満度は、BMI法[体重(kg)÷(身長×身長(m))]25以上なら肥満と判定される。

小児肥満はどんな病気を招く?

肥満傾向にある子供は、大人とおなじように、血圧が高くなったり、コレステロールが高くなるなど、いわゆる生活習慣病の症状が出やすい。「生活習慣病って大人だけじゃないの?」なんて思っていると、大マチガイ。肝臓に障害が出たり、動脈硬化が進行したりするのだ。

また、子供のころの肥満を放っておくと、約60〜80%は大人になっても肥満のままだと言われている。

ちなみに、肥満した大人は肥満していない大人と比べ、どんな病気で死亡しているのかを調べたものが下のグラフ。第1位は糖尿病で、普通の人の約4倍だ。
「子供のころはちょっと太っているほうが健康的」というのも限度があるかも!?

肥満だと、どのくらい死亡率が高まる?

出典:「子供の生活習慣病」大国真彦 芽ばえ社