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家庭でビールを美味しく飲むためのコツ

キンキンに冷えたビールが好きという人も多いようですが、冷やして飲むのはほどほどに。ビールが美味しく飲める適温、注ぎ方、そして美味しいビールを飲むポイントをご紹介します。

冷やして飲むにもほどがある!?

キンキンに冷えたビールが大好き、という人も少なくない。しかし、ビールは冷えていればいいというものではなく、ちょうどいい温度がある。「どうしても、凍りそうなほど冷えたのがいい!」という人はもちろんお好みの温度でいいが、念のため、美味しく飲める温度はこのくらいだ。

ビールはこのくらいの温度に冷やして!

夏季5〜8℃
冬季8〜10℃

冷え過ぎのビールは…

  • ●苦味やうまみなどを感じにくくなる
  • ●泡立ちが悪く、見た目にも美味しそうではない

美味しくなる注ぎ方のポイント

注ぎ方によって、ビールの美味しさは違ってくる。そこで誰にでも美味しく注げるポイントを挙げてみよう。

美味しくなる注ぎ方

  • ●注がれるグラスは手に持たず、テーブルに置いたまま。グラスを傾けない方が、泡立ちがよくなる。
  • 泡は全体の20〜30%になるように注ぐのが、見た目にも味としても美味しい。
  • ●最初は勢いよくグラスに注ぎ、泡が適度に立ったら、ビールを注ぐのをやめる。それから、グラスの縁に沿ってあまり泡立たないように注ぎ入れていく。最初の泡が、持ち上げられていく感じ。
  • 注ぎ足しは絶対しない。必ずグラスをカラにしてから注ぐこと。
  • ●一般に、缶ビールのほうがびんビールより泡立ちやすいので、缶ビールのときは、そっと注ぐようにしたほうがいい。

ビールグラスにも気配りを

本当に美味しいビールを飲みたいのなら、グラスにも気を使いたい。

ビールグラスを選ぶポイント

  • ●底が丸くて、縦長のグラス
  • ●5口程度で飲みきれるほどの大きさ
  • ●ピルスナーグラス、ウィスキーグラス、変形グラスは避ける
  • ●あまり重たすぎないもの

底が平たいと、最初に注がれたビールが底にあたって衝撃を受け、グラスの中で踊ってしまう。丸いとくるりと回転するようにビールが注がれるため、ほかとの衝撃が少なくなるのだ。

また、ピルスナーグラスは、ホップをふんだんに使ったドイツやチェコのビールなど香りを楽しむときにはいいのだが、日本のビールはホップをおさえる傾向にあるため、日本のビールを飲むときには適さない。

ビールは鮮度が命です

美味しいビールを飲むポイントはやっぱり鮮度。いくら「賞味期限以内だから」といっても、時間が経てば経つほど味は落ちる。ビール工場でできたてのビールを飲んでみると、その違いにびっくりするほどだ。

鮮度を保つためのポイント

  • ●家庭用ビールはコマメに購入する
  • ●よく売れている酒屋さんなどで買う
  • ●家庭で保存するときは、冷暗場所で。ビールは日光によってホップが変色してしまい、美味しくなくなる。だいたい、10〜25℃程度のところで保管すること

ちなみに、賞味期限が切れたビールはすぐにダメ、ということはないが、風味や成分などが変わってくる恐れがあるため、早めに飲んだ方がいい。ビールは鮮度が命なのだ。

更新日:2001年7月23日

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