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「腰痛よ、さらば!」
たかが腰痛、されど腰痛?

身体を支える大切な脊柱(腰椎)の仕組み
腰の骨のことを腰椎(ようつい)という。腰椎は身体を支える脊柱(いわゆる背骨)の一部だ。この脊柱のおかげでヒトは二本足で歩くことができる。まさに身体の要となっているワケだ。
脊柱は、身体を横からみるとS字状に弯曲しており、これを前の腹筋と後ろの腰背筋と靭帯で支えている。
身体を支持する脊椎は、上から7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、その下に骨盤と連結する仙椎、さらに尾骨でできている。それぞれの腰椎の間にクッションの役割をする軟骨状の椎間板(ついかんばん)がある。

腰痛はこの腰椎のほかに椎間板、神経、靭帯、筋肉のいずれに故障が起こっても発生し、特に5個の腰椎のうち、下の二つに大きな力がかかり、痛みを発生することが多い。

脊柱(腰椎)の仕組み
背骨と腰

腰痛が起こるのはなぜ?
ヒトはほかの動物に比べて、はるかに腰痛を起こしやすい動物だ。なぜなら、二本足で歩くから。立つことによって脊椎は重い上体を支えなければならず、とくに腰椎に大きく力がかかる。立っている時だけでなく、歩く時や、物を持つ時なども腰には大きな負担がかかっているのだ。
ほかにも腰痛を起こす要因がある。

腰痛を引き起こす要因背骨と腰
骨や椎間板などの病気によるもの
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、骨折、椎間板ヘルニアなど骨や椎間板に起こる病気によって起こる。また、病気以外に腰を支える筋肉の衰えや使い過ぎ、内臓や神経のトラブル、ストレスなども重大な誘因になる。
姿勢、体型などによるもの
悪い姿勢を続けていると、椎間板や椎間関節、その周りの靭帯や筋肉に大きな負担をかけることになる。また、お腹を突き出した姿勢(体型)や猫背も腰痛の要因に。
仕事によるもの
重い物を積み下ろす仕事、中腰での仕事などは腰痛持ちの人が多い。また、同じ姿勢を続ける(車の運転など)仕事や家事作業、育児も要因になる。

腰痛の原因となる病気に要注意!
腰痛を引き起こす病気はさまざま。その痛み方や、痛みの部分、また年齢によってもその病気はいろいろある。
いずれの場合も痛みを感じたらまずは安静にすること。様子をみて、専門医にかかろう。

腰痛を引き起こす主な病気背骨と腰
病名 症状・そのほかの情報背骨と腰
腰痛症 あらゆる検査をしてもこれといった異常が見られない、腰の痛み。重い物を持って腰をひねったり、腰を打ったり、突然のくしゃみなどによって"魔女の一撃"と称されるほどの突然の激痛が起こったものはギックリ腰ともいわれる
安静にしていれば、痛みそのものは治まるが、再発しやすく、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症に移行することもあるので要注意
椎間板ヘルニア 椎間板の中にある髄核が、それを取り巻く線維輪から飛び出して起こる。神経を圧迫するので、腰痛だけでなく、足にも痛みやしびれを感じる
あらゆる世代でかかりやすい病気。若い人はスポーツなど外部からの圧迫によって起こり、中高年では椎間板の老化によって起こりやすい
腰椎分離症・腰椎分離すべり症 腰椎の上関節突起と下関節突起の間が分離した状態をいう。ただし、分離しているからといって必ずしも腰痛を起こすとは限らない。分離した部分は、支持性が弱く腰椎にずれを生じることがあり、これがすべり症
腰椎のずれの程度が大きいと神経を締めつけるため、しびれや痛み、歩行障害を招くこともある。激しいスポーツをした人に多い
変形性脊椎症(腰椎症) 加齢とともに椎間板がすりへり、これをカバーしようとして椎骨にトゲのような骨の出っぱりができ、この突起が神経を刺激して痛みやしびれを起こすもの
年齢と共に骨が変形したからといって、必ず痛みがあるわけではなく、周りの靭帯や関節や椎間板を疲労させた場合に腰痛を起こす
脊椎管狭窄症 腰椎の骨の中に脊柱管とよばれる、神経を保護する通り道があり、これが狭くなって脊髄や神経根が圧迫されて痛みが起こるもの。長時間歩いていると腰から足にかけて痛みやしびれが広がり、歩くことができなくなる場合もある
脊柱管が狭くなる原因は先天的なものと脊椎すべり症、変形性脊椎症など、他から移行する場合がある
骨粗鬆症(こつそしょうしょう) 骨からカルシウムが失われ、骨質の目が粗くなり、スカスカになった状態。骨がもろくなるので、ちょっと転んだだけでも骨折する場合がある
老化や更年期のホルモンバランスの崩れから起こりやすいが、加齢とともに運動不足やカルシウムを吸収する力が弱くなることも原因


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