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めざせ!快眠の達人―眠りやすい環境をつくる

ぐっすり眠るために欠かせないのが寝具です。寝具選びのポイントを簡単にご紹介します。

布団はどんなものを選ぶ?

ぐっすり眠るために欠かせないのが寝具です。毎日おいしいものを食べることには力を注いでも、寝具には気がまわっていないのではないでしょうか。でも、毎日何時間も寝るのだから、自分に合った寝具を選びたいものです。
一般的には、敷き布団は固め、掛け布団は軽くて暖かいものがいいといわれています。人間の背骨はゆるいS字カーブを描いており、布団が柔らかすぎると体の重みで背と腰が大きく湾曲してしまうため、背中や腰に痛みが生じやすいのです。そのため、適度な弾力性をもった寝床がちょうどいいようです。

また、布団はできるだけ干しましょう。天気が良ければ毎日干すのがおすすめですが、それが無理でも1週間に1度は太陽に当てたいものです。湿気を取るだけでなく、殺菌効果もあるので、清潔で気持ちの良い布団で寝られます。

枕選びは慎重に!

敷き布団・掛け布団以上に睡眠を左右するのが枕です。枕を選ぶ時には、素材、高さ、大きさにこだわりましょう。枕に使われる素材は、パンヤ、ソバガラ、羽毛、モミガラ、綿、プラスチックなどです。ソバガラは通気性、放熱性に優れ、適度な固さと可変性をもつ優れた素材ではありますが、そばアレルギーの人が使うとぜんそくの発作を起こしたりするため注意しましょう。個人の好みで選んで問題ありません。

枕

枕の高さは一般的には、女性だと高さ2〜3cmくらい、男性だと高さ3〜4cmくらいの枕のものが寝やすいといわれています。これは、仰向けに寝て首の骨の曲線がもっとも自然な形で維持できる高さだからです。頭の枕への沈み込みは2cmぐらいが適当です。

リラックスできる空間を演出

リラックスできる空間

心が休まる空間ができないとどんなにまわりの環境を整えても快眠は得られません。日本の住宅事情ではなかなか寝室を確保できない場合も多いのですが、部屋を演出するのは大切なこと。
眠れる環境づくりには、湿度・温度・静けさ・明るさ・スペースなどが関係します。

そのほか、好きなものを置くのもよいようです。本が好きな人なら本を、プラモデルやぬいぐるみが好きな人はそれを並べるなど、寝室こそ人には見られないスペースなのだから、自分の好きなようにつくり変えてみてはいかがでしょうか?

参考文献:「ぐっすり眠れる快眠ハンドブック」大熊輝雄著 ナツメ社、「ぐっすり眠れる快眠学」児玉浩徳著 PHP

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