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「快眠学 PART1〜睡眠を探る!」
睡眠はリズムで訪れる!

眠りをコントロールする3つの法則
睡眠を調節するのには、3つの法則がある。
その1 睡眠は1日を単位とし、脳の中にある「生物時計」に管理される
別名「体内時計」ともいわれる特別な時計が身体の中にあり、ほぼ1日を基準としたリズムをつくるようになっている。このおかげで昼夜のリズムに合わせて休息と活動のリズムをつくり、眠る時間を設定しているのだ。
生物時計は夜がくる少し前から「暗い夜がくるよ」という信号を身体に送りだすため、だんだん眠気を感じたりする。この眠りのリズムは半日を単位とするものもあり、昼食後の昼下がりに眠気が襲ってくるのはこのためだといわれる。
眠気のリズム

(出典:「睡眠の不思議」井上昌次郎著 講談社,1988より
参考文献「子どもの早寝早起きホントに必要?」井上昌次郎著 草土文化)

その2 寝る前にどれだけ睡眠が不足しているかによって、眠りの質と量が自動的に決められる
睡眠不足だとその日の夜には深い眠りがいつもより多くなる。反対に、昼寝や居眠りをたくさんしてしまうと、その分夜になっても眠くなかったり、寝つきが悪くなる。夜、なかなか眠れない、と心配している人は、昼間に眠くなっても、がんばって起きていたほうが、夜に良い睡眠がとれるワケだ。

その3 人の体内時計は1日25時間
実は、この体内時計は人工の時計のように正確ではなく、平均すると1日は25時間周期であるといわれている。つまり、1日に1時間ほど遅れるという性質を持っているのだ。実際には朝7時であっても、体内時計はまだ6時だと思っているというワケ。
実際、時計のない真っ暗闇のなかで生活をする実験を行い、被験者には眠たくなったら寝てもらうよう指示をしたところ、たいだい1日1時間ずつ寝始める時間が遅くなるという結果が得られたのだ。

しかし、普通は無意識のうちに社会のリズムや昼夜のリズムによって体内時計が修正され、1日24時間周期で生活している。その時必要なのが「光」なのだ。

脳内の時計を光でリセット!
光を浴びる 人間の場合、体内時計に当たるものは脳幹の視床下部にあることが分かっている。この脳の中の時計は、交感神経と副交感神経の昼夜切り替えを指令するなど重要な役目を果たしている。実は、この脳内の時計と、特別な神経で目の網膜とが繋がっており、人は目から自然光の情報を得ることによって、脳に昼間であることを伝え、25時間周期を24時間周期にリセットするはたらきがあるのだ。
だから、暗いところばかりにいては、体内時計も狂ってしまい、その結果眠るべき時刻に寝たり、起きるべき時刻に起きたりすることができなくなってしまう恐れがある。
休日くらい、ゆっくり寝たい、と思う人が多いだろうが、リズムを狂わせないためには、休日も朝きちんと起きることが大切。

(参考文献:「ぐっすり眠れる快眠ハンドブック」大熊輝雄著 ナツメ社、
「ぐっすり眠れる快眠学」児玉浩徳著 PHP)

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