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あなたの“食中毒”対策は大丈夫?
夏に起きやすい食中毒

全国各地で発生!夏の食中毒

「ただの腹痛だろう」と甘く見ていると、取り返しのつかないことになりかねないのが、夏の食中毒。梅雨の時期を迎えると、下痢や腹痛、嘔吐などの症状が全国各地で出たというニュースを耳にすることも多くなるだろう。届け出のない場合もあるので、実際の食中毒の被害者は、報道されている人数より多い可能性もある。

夏の食中毒の原因は、約8割が「細菌」

何が原因で食中毒になることが多いかは、時期によって異なる。冬であれば、ノロウイルスをはじめとしたウイルスによる食中毒が多いが、夏は細菌が食中毒の原因の多くを占める。食中毒を引き起こす細菌には、次のようなものがある。原因食品に挙げられているものを口にする際は、特に注意が必要だと言える。

●腸管出血性大腸菌[O157、O111]

牛肉・牛レバー刺し・貝割れ大根などが主な原因食品

●サルモネラ属菌

牛レバー刺し・鶏肉・卵などが主な原因食品

●腸炎ビブリオ

魚や貝などの海産物が主な原因食品

夏の食中毒の原因物質 (2013年6月〜8月:患者数3,008人)

夏の食中毒の原因物質 出典:厚生労働省 食中毒統計資料

弁当で食中毒にならないために

食中毒の基本的な対策として重要なのが、手洗い、調理器具の消毒、肉・魚の十分な加熱など。これに加えて、食べ物が傷みやすい夏は、自宅から学校や職場に持っていく弁当に、特に注意したい。次のような対策をとることを心がけよう。

弁当の食中毒対策

●水気を十分に切る

細菌は、水分が多い環境で増殖しやすいので、おかずの汁気をしっかりと切ろう。ご飯やおかずの湯気は、冷えると水になってしまう。弁当箱に詰める前に、冷蔵庫に入れるなどして冷まそう。

●作りおきしたおかずはなるべく使わない

前日の夕飯のおかずを弁当に詰めることはよくあるが、食中毒のリスクを考えると、夏はなるべく避けたい。使いたいときは、冷蔵庫で保管しておき、再び火を通してから冷まして弁当箱に詰めるようにしよう。

●冷凍食品もしっかり加熱する

毎日の弁当で重宝する、冷凍食品のハンバーグや唐揚げなどにも、食中毒のリスクはある。冷凍する前に調理済みだからといって油断せず、しっかりと加熱しよう。

●弁当箱はきちんと洗う

弁当箱のふたには、パッキンと呼ばれるゴムが付いている部分がある。ここは汚れが残りやすいので、分解して洗うと良い。洗った後は、しっかりと乾かそう。

更新日:2014年6月30日

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