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第2回 コレステロールを正常に保つために

気になるコレステロール戦後、日本人の食糧事情は大きく変わった。
食べること自体がひと苦労だった昔と違い、今ではいつでもどこでも好きな食べ物が手に入る。スーパーやコンビニには食材があふれかえり、外食産業もさかん。わたしたち日本人の食事は、本当に豊かになった。と同時に、生活習慣病という負の産物まで背負うことになってしまったのだ。

生活習慣病の危険因子として注目したいのがコレステロールの値。コレステロールはおもに脂肪の多い食事や不規則な生活が原因で高値となるが、食生活の変化とともに日本人のコレステロール値は上昇しつづけている。

もともと冠動脈疾患の患者が多かった欧米では、その原因となるコレステロール値を下げようと国家レベルで努力がなされた。その結果、アメリカなどでは国民のコレステロール値がじょじょに低下傾向にあり、いまではアメリカ人男女より日本人女性の方が高値という現状だ。動脈硬化や心筋梗塞など虚血性疾患を予防するためにも、コレステロールを正常に保つことは重要だ。

そのためには食生活をはじめ運動や禁煙、禁酒、ストレス解消など生活全般を見直すとともに、その効果を最大限に引き出す目的でトクホを利用することも有効だ。
トクホ商品の中でコレステロールの吸収・代謝調整に関与する成分としては大きく6種類ある。それぞれに特徴や留意点が異なるので、下記を参考にしよう。

コレステロールの吸収・代謝調整に関与する成分
大豆たんぱく質 腸管で食品中のコレステロールと結合し、体外へ排泄する。血管から肝臓へのコレステロール運搬を促進する。胆汁酸の腸管循環阻害により、体内のコレステロール消費を促進。
リン脂質結合大豆ペプチド 大豆たんぱく質と同様の作用。多量摂取の場合や体調により、お腹がゆるくなることがある。
低分子アルギン酸ナトリウム 海藻に多く含まれる水溶性食物繊維。腸管での食品中のコレステロールを吸着し、体外へ排出する。胆汁酸の腸管循環阻害により体内のコレステロール消費を促進するはたらきも。
植物ステロール 植物油にも含まれ、体内で吸収されにくい成分、脂溶性ビタミンの吸収抑制の可能性があり、果物や野菜とともに摂取するよう注意喚起が表示されている。
キトサン かにやえびの殻に含まれるキチンのアルカリ処理により得られる動物性食物繊維。体質によって便秘を招いたり、ほかの栄養素を阻害する可能性も。
サイリウム種皮由来の植物繊維 水溶性・不溶性食物繊維。体質によって便秘を招いたり、鉄吸収を阻害する可能性もある。

ここがポイント!
「コレステロールの吸収・代謝を調整する食品」に分類される商品は、トクホ市場の中で「おなかの調子を整える食品」に次ぐ数だ。メタボリック・シンドロームという用語が新聞やTV報道に出ない日はないように、脂肪やコレステロールを気にする消費者は多い。食品業界もそうした時代と消費者のニーズを反映させた商品を次々に開発している。日本人の30代の約30%以上がコレステロール基準値を上回っているというデータもあり、今後ますます注目される分野といえる。

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