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「料理ベタ」の原因は、まさかの…味覚障害!?

「味付けが濃い」という家族の言葉で、味覚障害を発見!

同じ料理を食べても、味の感じ方は人それぞれ。どのように感じているかは、本人にしか分からない。そのため、「味を感じない」「おいしいと思えない」などの味覚の異常があれば、まずは自分が気づくのが自然だと思われる。しかし実際には、自分が味覚障害だと気づいていない人が多くいると考えられている。

家族など、身近な人からの言葉がきっかけとなって発見されるケースもある。例えば、料理を作ると「味付けが濃い」と言われることや、一緒に食事をしている人から「調味料や香辛料を使いすぎる」と指摘されることが多い場合は、味覚が鈍り味を感じにくくなっているため、必要以上に調味料を使っている可能性がある。以下の中に思い当たる項目がないか、チェックしてみよう。

味覚障害チェックリスト

  • □ 家族から「料理の味付けが濃い」と言われる
  • □ 味オンチだと言われる
  • □ 食事の際、調味料や香辛料をたくさん使う
  • □ 食べ物の味がしない
  • □ 食べ物がおいしくない
  • □ 甘い、辛い、すっぱい、苦い…どれかを感じない
  • □ 口の中に何もなくても味がする
  • □ 臭いを感じなくなった
  • □ 舌がピリピリ痛い

味覚障害に潜む死の影…。舌がんが隠れていることも

味覚障害は冗談めかして「味オンチ」と表現されるように、それほど深刻ではない病気というイメージを一般的にもたれているかもしれない。しかし、思いもよらない、重篤な病気が隠れていることもある。例として挙げられるのは、脳梗塞や糖尿病、舌がん、うつ病など。ほかにも、亜鉛の不足や使用した薬の影響、放射線治療の影響など、味覚障害にはさまざまな原因が考えられる。味覚に異常を感じる、あるいはまわりの人からよく指摘される場合は、なるべく早く検査を受けるようにしたい。

  • ●末梢神経障害
    (中耳炎、顔面神経障害など)
  • ●中枢神経障害
    (脳梗塞、脳出血など)
  • ●腎障害
  • ●肝障害
  • ●糖尿病
  • ●消化器疾患
  • ●ビタミン欠乏症
  • ●甲状腺機能障害
  • ●口腔・唾液腺疾患(舌炎、舌がん、シェーグレン症候群など)
  • ●精神疾患(うつ病、神経症など)
  • ●風味障害(嗅覚の異常)

…など

味覚について不安があれば、まずは検査へ!

味覚障害を専門とする口腔外科や耳鼻咽喉科などで行われる検査として、次のようなものがある。味覚障害は治療が可能な病気なので、原因を突き止め、症状の程度を確かめるために、まずは検査を受けることが重要だと言える。

味覚障害の主な検査

  • ●血液一般検査
    採血し、白血球や赤血球、血液中に含まれる成分の量を確認する。
  • ●血清微量元素測定
    採血して得られた血清中に含まれる鉄や銅、亜鉛などの量を確認する。
  • ●ろ紙ディスク法検査
    酸味、塩味、甘味、苦味の味溶液に浸した直径5mmほどの円形のろ紙を、それぞれ舌に乗せて、感じた味を答える。
  • ●食塩味覚閾値判定ろ紙(ソルセイブ)検査
    濃度の異なる、塩味のするスプーン型のろ紙を段階的になめて、感じた味を答える。
  • ●全口腔法検査
    酸味、塩味、甘味、苦味の味溶液を口に含み、感じた味を答える。

…など

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